旅館業取得に不可欠な「トイレの増設」を格安で行うには?

今回は、旅館業取得に不可欠な「トイレの増設」を格安で実現する方法を紹介します。※本連載は、全国民泊同業組合連合会 理事・大神麗子氏の著書、『買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所』(みらいパブリッシング)より一部を抜粋し、新しい時代の「簡易宿所(かんいしゅくしょ)」投資のための、物件取得の具体的な方法をレクチャーします。

旅館業を始めるには「最低2箇所」のトイレが必要

旅館業取得にあたりハードルが高いと言われているのがトイレ数です。トイレは1箇所ではダメなのです。男女別に1箇所ずつ必要なため、最低でも2箇所からのスタートで、ない場合は工務店に頼んで設置してもらう必要があります。便器自体はネットでも安く販売しています。

 

【トイレ数】

 

◇定員数が5人以下→2つ

◇定員数が6~10人→3つ

◇定員数が11~15人→4つ

◇定員数が16~20人→5つ

◇定員数が21~25人→6つ

◇定員数が26~30人→7つ

「洗濯機用のスペース」を活用してトイレを増設

実際に私が頭をひねった末に生み出した、激安で済ませる方法があります。

 

よく受ける相談に「いやー、うちは狭いのでトイレを増設出来るスペースもなくて困ってるんですよ〜」という話があります。

 

ある日、内装工事を頼んでいたときにふと思いついたのです。その名は、「洗濯パン破壊作戦」

 

洗濯機を置くために用意されたスペースを便所に変身させるのです。

 

通常、便所を何もないところに作ろうとすると、本体取り付け以外に水を流せるようにイチから水栓を引いてくる工事、流した水を流す先の排水溝工事など、当然様々な工事が伴うものです。

 

が、なんと!  洗濯機を置く用のスペースには洗濯用の水栓が引かれており、それをそのまま使えますし、洗濯パンを剥ぎ取ったその先には、排水溝があるではないですか!

 

簡易宿所に洗濯機はいらないですから、これを改造してトイレにしてしまいました(笑)。激安でネットで便器を買って、洗濯パンを剥がして工務店に取り付けてもらう。それだけです。

 

安いものなら便器は2万くらいで売られています。

 

また洗濯機置き場に戻したい場合も、便器を外せばすぐ戻せます。

 

これでサクッと2時間で作業完了でしょう。

楽待コラムニスト
全国民泊同業組合連合会理事 

宿泊業と不動産投資を掛け合わせた形でビジネスを行い、5年目に至る。学生の頃に自習用のレンタルデスクを借りたことがきっかけで、空間貸しビジネスの可能性に目覚める。就職活動において10社以上の東証一部上場企業から内定を得た後、総合職の営業として勤務し、2014年に独立。楽待コラムニストとして投資の執筆、不動産投資家やサラリーマンに向けた民泊投資アカデミーを主催、民泊の意見表明に関して国に認められた唯一の折衝機関である全国民泊同業組合連合会の理事を務める。SNS上では、多数のフォロワーに向けて自身の投資手法や考え方を公開し、反響を得ている。民泊ビジネスの第一人者として、多数の取材やセミナー講演依頼を受け、その可能性を提唱している。著書に『買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所』(みらいパブリッシング)。

著者紹介

連載最短スケジュールをイチから解説!「簡易宿所」投資の始め方

買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所

買わない不動産投資 ドル箱 宿泊所

大神 麗子

みらいパブリッシング

合法で民泊を運用すれば、長期に渡って稼ぐことができる上、高利回りが実現できる投資になります。 2018年6月に民泊新法が施工されることが決まり、今非常に注目されています。 「合法民泊」が始められる! これ1冊でOK…

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