稼げるのは「合法で腰を据えて営業している物件」
インバウンドが増え続けているのはいうまでもありませんから、宿泊施設にはものすごい需要があります。今後はますますゲストニーズの多様化が進み、画一的なビジネスホテルではなく、日本の文化が感じられるような宿で、日本人と同じように生活してみたいというニーズが増えていくことでしょう。
ホテルは大昔からありますし、どこの国に行っても同じような作りなので(大手世界チェーンなら尚更です)せっかくであれば日本らしい体験を十二分に味わえる旅行にしたいと思うのは当然のことでしょう。
貸切で日本の家を借りてバケーションを楽しむ。そういったことができる小さな宿が、今まで日本にはありませんでした。
大手ホテルチェーンは同じようなタイプの部屋を大量に出していくことで効率が上がりますし、今後も一軒家レベルのスモールなことに全力で参入してくることは考えにくいでしょう。
そういった意味では、小さな貸切宿のマーケットはまさにブルーオーシャンだと言えます。副業で行う個人レベルだからこそ、小回りがききますし、オリジナリティ溢れる貸切の宿を作っていくことができます。
私はこれまで、世の中に民泊があまりない頃から、新規ラッシュでどんどん闇民泊が増えていく過程、逆に今のように赤字で減っていく過程など、一連の流れを身をもって経験してきました。
そこでどんな状況でも言えることは、常に稼ぎ続けている一握りの2割ほどの強い物件と、その他大勢8割くらいの「出ては消え」を繰り返している物件層が普遍的にあるということでした。
その一握りの2割の物件がどんな物件なのかということですが、結局それは、合法で腰を据えてやっている物件だという答えにたどり着きました。
まあ当たり前ですよね。「とりあえず出してダメならやめよっと」という具合で闇民泊と同じように、ホテルさんが考えているわけもないのが証拠でしょう。
やはり、正規で旅館業をとってきちんとしたホテルサイトに掲載して安定して稼いでいくこと。これに尽きるなと思います。一度作ってしまえば、あとはあまりやることはありません。
民泊新法成立で5万件の「闇民泊」が全滅に⁉
そんな合法民泊ですが、2017年までは基本的に闇民泊と同じ土俵で戦わなければなりませんでした。
しかし、今回民泊新法ができたことで闇民泊は全滅となります。全国5万件総倒れとなります。どう考えても宿は足りなくなりますので、まさに今が、ビックチャンスだと言えます。
現状の、全国5万件の闇民泊がある状況でさえも、民泊はやはり儲かります。
きちんとしたノウハウを持って運営して入れば、簡単に月に数十万円くらいは稼ぐことができます。にも関わらず、今年この5万件が一気になくなるのです。出遅れたと思っている方に逆転チャンス到来です。こんな逆転劇は普通のビジネスではあまりありえないでしょう。
このビックウェーブに出遅れないように、今から一件でも民泊物件を仕込んでおくことをオススメします。
まずは自分の自宅で簡単にはじめてみて、毎月、数万円のお小遣いが増えれば、趣味や今まで我慢してきたものを買ったりすることに当てられるかもしれません。
いい物件を掴んで毎月20〜30万円の収入が入ってくるようになれば、ちょっとした贅沢をしたり海外旅行に行ったりと、お金にとらわれずに気ラクに過ごして行けることでしょう。
どんどん件数を増やして毎月数十万円、数百万円の収入が入ってくるようになれば、もうサラリーマンをリタイアするという選択肢も持てることでしょう。
普通の不動産投資や副業でリタイアまで叶えるのはなかなかハードルが高く長い道のりですが、宿泊不動産投資なら現実的に叶えられてしまいます。
今この瞬間もインバウンドは増えゆく一方です。政府は訪日観光客数について、2020年には4000万人、さらにオリンピックが終わった10年後である2030年には6000万人を目標に掲げています。国を挙げてお客さんを呼んできてくれるほどの伸びゆくマーケットである上、それは今後もまだまだ続いていくのです。
民泊がアツいのはまさにこれからなのです。
是非、皆さんも共に、またとないこのビックウェーブに乗って、楽しみながら副収入を得て頂ければ嬉しく思います。