今回は、初心者でも驚くほど簡単に「投資」が始められる理由を見ていきます。※本連載は、セゾン投信株式会社社長の中野晴啓氏の著書、『はじめての人が投資信託で成功するたった1つの方法』(アスコム)から一部を抜粋し、投資信託を活用した、初心者向けの資産形成術を紹介します。

ネット証券なら、スマホやPCから簡単に申し込み可能

ここまでの連載をご覧になって、いかがでしょう。

 

投資に対してみなさんが抱いていた不安や疑問は、払拭されたでしょうか。

 

もし、少しでも興味がわいてきたなら、ぜひ投資を始めてみてください。

 

実際にやってみると、「なんだ、こんなに簡単だったのか」「もっと早く始めておけばよかった」と、きっと思うはずです。

 

今の時代、投資はとても手軽にスタートできます。

 

たとえばネット証券なら、パソコンやスマートフォンで簡単に口座開設の申し込みをすることができ、「手数料が安い」「月々数千円ずつの積み立てで買える投資信託がたくさんある」といったメリットもあります。

 

証券会社を決めたら、その会社のサイトにアクセスして、「口座開設申込」のページを開き、名前や生年月日、住所などを入力して、送信するだけ。

 

後日、証券会社から、IDやパスワードなどの情報が記載された書類が届いたら、その情報を使って再びログインし、手順に従って、本人確認書類の提出、マイナンバーの登録などを行ないます。

 

手続きが無事完了すれば、ホームページから、取引を行えるようになります。

値段も手ごろで分散投資もできる「投資信託」

さて、つみたてNISAでどの投資信託をどのように買うか、具体的なことは、書籍『はじめての人が投資信託で成功するたった1つの方法』のPart2でお伝えしていますが、ここではまず、「投資信託とは何か」について、簡単にお話ししておきましょう。

 

投資信託は、「投資家から集めたお金を、『ファンドマネジャー』と呼ばれる投資のプロが株・債券などに投資・運用し、その結果生じた収益を、投資家に分配する」というものです。

 

投資信託にはさまざまな魅力がありますが、「手ごろな資金で買える」「分散投資ができる」というのも、その一つです。

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    本連載は、特定の金融商品の推奨や投資勧誘を意図するものではありません。また、投資にはリスクがあります。積立による購入は将来の収益を保証したり、基準価額下落時における損失を防止するものではありません。投資はリスクを十分に考慮し、読者の判断で行ってください。なお、執筆者、製作者、アスコム、幻冬舎グループは、本連載の情報によって生じた一切の損害の責任を負いません。

    はじめての人が投資信託で成功するたった1つの方法

    はじめての人が投資信託で成功するたった1つの方法

    中野 晴啓

    アスコム

    はじめての人が投資信託で成功するたった1つの方法。それは… 毎月、コツコツと「ある条件」を満たした投資信託を購入すること。 たったこれだけです。 お金の知識がなくても、資金の余裕がなくても、それだけで、お金の…

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