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仮想通貨の購入①・・・口座への入金方法と「販売所」での買い方

前回は、「取引所」と「販売所」の違いを解説しました。今回は、仮想通貨の購入時における、口座への入金方法と「販売所」での買い方を見ていきます。

開設した口座への入金は「銀行振込」がおすすめ

第1回で解説した手順で、仮想通貨取引所(または販売所)の口座が開設できたら、仮想通貨を買うためのお金(日本円)を口座に入金します。

 

口座への入金方法として、振込、クイック入金(ペイジーなど)、コンビニ入金などがあります。銀行振込での入金は、手続きが簡単で、手数料も安く抑えられます。取引所が利用している銀行を使えば、振込手数料がゼロになる場合もあります。なかには、クレジットカードで仮想通貨を購入できるところもありますが、手数料がかなり割高になる場合が多くなっています。

 

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振込での送金後、仮想通貨取引所が確認をして、口座に反映されるまで、銀行の営業時間内であっても数時間程度はかかる点にご注意ください。多くの仮想通貨取引所では、入金が口座に反映されると、メールで連絡が入ります。振込金額の口座への反映が済めば、いつでも仮想通貨を購入できます。なお、仮想通貨取引所は基本的に24時間営業です。

 

第4回でも解説した通り、仮想通貨取引所には、「取引所」機能と「販売所」機能があります。「取引所」は、投資家同士がセリに参加して売買する「市場」のようなものです。一方「販売所」は、仮想通貨交換業者を相手に売買する「お店」です。このように性格が異なるので、取引所と販売所とでは、仮想通貨の購入方法も異なってきます。

「販売所」ではどのように仮想通貨を購入するのか?

次に、販売所での仮想通貨の購入方法を見ていきましょう。

 

下記図表は、販売所の取引画面の例です。右側に「購入価格(BTC/JPY)」と「売却価格(BTC/JPY)」が表示されていますが、「BTC」はビットコインのことです。外国為替相場でドルの価格を「ドル/円」と表記するのと同じように、BTC/JPYで1ビットコインの価格を表しています。価格が2つ表記されているのは、この販売所での現在の販売価格と、買取価格を示しているからです。この2つの価格差を「スプレッド」と呼びます。

 

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[図表]「販売所」取引画面の例

 

上記の例だと、購入価格は112万2103円で、売却価格が109万5416円ですから、スプレッドは2万6,687円です。もしこの購入価格で1ビットコインを買って、価格が変わらないうち(一瞬後)にすぐ売ったとしたら、2万6,687円(スプレッド分)の損失になるということです。その損失の分が、まるまる販売所の儲けになります。

 

投資家が利益を得るためには、少なくとも26,688円以上値上がりしてから売却しなければなりません。つまり、スプレッドは、あらかじめ販売所に天引きされている手数料のようなものだとも考えられます。

 

上記例では、購入価格に対するスプレッドの割合は、約2.1%です。これは、売買するごとに2.1%の手数料を引かれるのと同じです。だいたいどこの販売所でもスプレッドの割合は、同様の水準です(ビットコインの場合)。

 

1回の売買ごとに約2.1%の手数料が引かれるというのは、正直「かなり高い」という印象を受けます。そのため、一般の投資家、とくに比較的短期で売買して利益を狙う投資家は、販売所ではなく「取引所」で売買をするのが普通です。

 

しかし販売所は、仕組みがシンプルでわかりやすく、また取引所と違って、いつでも取引に応じてくれるというメリットがあります。たとえば価格が急変しているときや、なんらかの事情ですぐビットコインを売りたいときなどには、販売所を使った方がよいこともあるでしょう。さらに、次に説明するように売買単位が小さいというメリットもあります。

 

上の例にあるよう、本記事を書いている時点では1ビットコインの価格は約122万円でした。「ずいぶん高いな」と思われた方も多いかもしれません。しかしご安心ください。仮想通貨はこの1単位をさらに細かく分割した単位で売買されます。

 

この販売所の場合、ビットコインの最低購入単位は、「0.00000001BTC」(1億分の1ビットコイン)となっています。これは1円以下ですから、事実上、1円以上のいくらでも好きな単位で購入できるということになります。

 

画面中央の「注文履歴」に、最近売買された取引の実績が掲載されています。「決済数量(BTC)」という列には「0.001(BTC)」といった数字があります。これは約1,220円です。こういった少額でビットコイン投資を楽しんでいる投資家も、多く存在するということです(なお、取引所の場合は、0.01BTC単位が一般的です)。

 

実際に買う際には、画面右下の「数量」の欄に買いたい数量を入力すると、その隣の「日本円参考総額」の枠に、数量×購入価格の概算見積もりが表示されます。金額に問題がなければ、「コインを買う」ボタンをクリックして購入完了です。購入方法自体はいたってシンプルですね。

 

次回は、「取引所」を使った買い方について説明します。

GGOとは、GENTOSHA GOLD ONLINE(幻冬舎ゴールドオンライン)の略称。『あなたの財産を「守る」「増やす」「残す」ための総合情報サイト』を掲げ、企業オーナー・富裕層を主要読者ターゲットとして運営している。

著者紹介

連載富裕層のための仮想通貨投資入門~始める編

投資にはリスクがあります。リスクに十分に考慮をして、投資判断を行ってください。本連載の内容に関して投資した結果につきましては、GGO編集部ならびに幻冬舎グループはいかなる責任も負いかねます。

 

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