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資本家として「経済的自由」を手にするには?

本連載は、スパークス・アセット・マネジメントが配信しているメルマガ「スパークス投資情報」と、代表取締役である阿部修平氏が出版した書籍『暴落を買え』をもとに、株式投資家が必ず知っておきたい「いい会社を選ぶ7つの基準」を説明します。

資本家=企業の資本に自身の資金を提供している人

1.誰でもなれる「資本家」

 

すでに何かしらの形で投資を行っている方も多いと思いますが、皆さんは「資産家」と「資本家」の違いをご存知でしょうか?

 

 

まず「資産家」とは、株式や債券などの有価証券、また不動産や金などの実物資産を多く所有している人のことを指します。一方「資本家」とは、企業の資本に自身の資金を提供している人のことを指します。つまり、資本家の典型は「株主」なのです。

 

株主は企業に資本参加し、企業活動によって得た利潤の一部を株主資本(純資産)の積み上がりと配当金という形で受け取ります。したがって、「株主=資本家」と考えて差し支えないのです。

 

ただ、株式を所有している資産家もいるため、資本家は資産家の一部といえます。ともあれ、資産家になることはなかなか大変ですが、資本家になるのは比較的簡単なのです。

株式投資は「経済的自由」のための重要な選択肢

2.資本家として「経済的自由」を目指す

 

では、資本家として成功するために、あなたは何をゴールにすべきなのでしょうか?

 

 

資産運用の基本的な目的の一つに「経済的自由(フィナンシャル・インディペンデント)」があります。経済的自由とは、自身の資産からもたらされるキャッシュフローだけで十分に生活ができる状態のことを指します。

 

この状態を作り出すことができれば、無理に仕事に従事することや、老後の不安などにさいなまれることなく、精神的にも肉体的にも自由度の高い日々を送ることが可能になるのです。

 

3.「経済的自由」獲得のための具体的な方法は?

 

こうした生活は多くの方が夢見るものですが、経済的自由を獲得するために具体的に動こうとすると、何に投資をすべきか、元手となる資金はいくら必要かなど、多くの不明点が出てくると思います。

 

事実、資本家になり、経済的自由を獲得する方法は一つではありませんが、株式投資は重要な選択肢のひとつです。しかし、何の準備もせず株式に投資すると、大きな失敗をすることになります。株式投資では、いい会社を割安で買うことが重要です。本連載では、次回以降、この「いい会社を選ぶ7つの基準」を詳しくご説明していきます。

 

その①「ビジネスモデルがシンプルで理解しやすいこと」

その②「本質的に安全なビジネスであること」

その③「有利子負債が少ない、強固なバランスシートを持っていること」

その④「高い参入障壁に守られたビジネスであること」

その⑤「持続可能なROEとそれに見合う利益成長があること」

その⑥「景気動向に左右されずに生み出される潤沢なキャッシュフローがあること」

その⑦「卓越した経営者がいること」

 

スパークス・グループ株式会社 代表取締役社長

北海道札幌市出身。上智大学経済学部卒。米ボストンのバブソンカレッジでMBA取得。

1981年、野村総合研究所に入社後、ニューヨークのノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルに出向し、米国の機関投資家向けの日本株のセールスに従事。1985年にニューヨークで独立し、ジョージ・ソロス氏から1億ドル(当時の為替レートで約200億円)の運用を任される。

1989年、日本でスパークス投資顧問(現スパークス・グループ)を設立。2001年に上場。2005年、ハーバード大学ビジネススクールでAMP取得。現在の投資対象は日本の上場株だけでなく、アジアの上場株、再生可能エネルギー発電施設や不動産といった実物資産、そして米国、イスラエル、日本などの未上場企業にまで広がってきたが、投資対象の価格と価値の差に着目し主体的に働きかける投資哲学は一貫している。

プライベートでは作詞、作曲、ギター演奏に加え、絵画も描く。

近著に『暴落を買え!-年収300万円から始める資本家入門-』(ビジネス社 2017/5/24)。

著者紹介

連載スパークス・アセット・マネジメントが語る――株式投資家のための「いい会社を選ぶ7つの基準」

 

 

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