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大家が「保有するマンションの総会」に足を運ぶべき理由

今回は、大家は「マンションの総会」に足を運ぶべき理由を説明します。※本連載は、FPオフィス・ケセラセラ横浜代表、ファイナンシャルプランナーの齋藤岳志氏の著書、『FP大家だけが知っている 資産形成に中古ワンルームを選ぶと失敗しない理由』(合同フォレスト)の中から一部を抜粋し、「大家業」を充実させるためのポイントを解説します。

保有マンションに関心を持ち続けるためにも参加を

マンションの部屋を購入すると、年に一度開催される「マンションの管理組合総会」の案内通知が届きます。日程や都合が合えば、顔を出してみることをお勧めします。出席すると、自分の保有しているマンションへの関心を継続する意欲も出てきます。

 

区分マンションの大家になると、部屋ごとに割り当てられた「区分所有権」という権利を取得します。その区分所有権を持っている全員が、マンションの決め事を行う「管理組合」の一員になり、みんなで「大規模修繕をいつ行うか」「○号室の管理費・修繕積立金の滞納をどう回収するか」などを話し合ったり、実務的な運営を行っていきます。

 

ただ、皆さまそれぞれの生活や仕事もあり、大家が多いマンションであればそこに住んでいる人も少ないので、顔を合わせて話し合うことが物理的に難しいという状況が生じます。そこで、管理組合の運営や修繕計画の立案などを外部に委託しようということで登場するのが建物管理会社です。建物管理会社は、管理組合のサポート役という位置付けになります。

投資判断の材料にもなる、運営者の「考え方・人柄」

総会には、管理組合の中で中心的な役割を担う「理事」など、マンションの管理に関心が強い人たちと建物管理会社の営業担当者が参加して行われることになります。つまり、この総会には、マンション力を維持することを真剣に考えている人たちが集まるのです。

 

皆さまが自ら理事になるのであれば別ですが、それ以外の方は、理事たちや建物管理会社の営業担当者と顔を合わせる機会はまずありません。だからこそ、タイミングさえ合えば顔を出して、「建物の維持管理を中心になって考えてくれているのはどんな方々なのか」を見ておくことをお勧めしたいのです。

 

管理組合と建物管理会社がしっかりとかみ合って運営されてこそ、マンション力は維持されるのです。参加してみると、実際に運営されている方々の考え方や人柄をうかがい知る良い機会になります。その中心になっている方々が信頼できそうなら安心できますし、雰囲気が良くないと感じたら長期的にはそこの部屋を手放してしまうという選択をしても良いかもしれません。

FPオフィス ケセラセラ横浜代表/CFP 

1977年生まれ。上智大学文学部哲学科卒。百貨店、税理士事務所、経営コンサルティング会社などへの勤務を経て独立。株式投資に始まり、信用取引や商品先物取引、投資信託やFXなどの投資を経験し、その中で自分の性格や考え方に一番合った大家業を2007年にスタート。以来中古ワンルームを中心とした資産形成に取り組んでいる。空室になることはほとんどなく、安定した収益を得ている経験を生かして、不動産投資に関するアドバイスを中心としたファイナンシャルプランナーとしても活動中。「資産運用のスタートで失敗させない、後悔させない」「不安を安心に変えてあなたと一緒に最適な未来(スタイル)を考える」をモットーにしている。

著者紹介

連載物件選びから税理士選びまで…「大家業」を充実させる方法

 

FP大家だけが知っている 資産形成に中古ワンルームを選ぶと失敗しない理由

FP大家だけが知っている 資産形成に中古ワンルームを選ぶと失敗しない理由

齋藤 岳志

合同フォレスト

ファイナンシャルプランナー、経営コンサルタントとして活躍する著者が、不動産投資・大家業で失敗しない鉄則を大公開。人生における経済面・精神面での不安は、不動産収入で解消できます! 会社員を続けながら取り組む方法を…

 

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