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「固定観念」を手放して教室経営を成功に導く方法

今回は、「固定観念」を手放して教室経営を成功に導く方法を見ていきます。※本連載は、株式会社Libra Creationの代表取締役で、経営コンサルタントとして活躍する高橋貴子氏の著書、『趣味から卒業! しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル』(合同フォレスト)の中から一部を抜粋し、数字を味方につけて成功させる「自宅教室経営」のノウハウを説明します。

答えを知りたければ、まず自分で行動してみる

私はコンサルの最中によく「なぜそう思うの?」とクライアントに問いかけています。すると大抵皆さんは「え?」という顔をされます。

 

はい、そうなんです。

 

ご自身のなかで「正しい」と信じていることを客観的に見た場合、「それだけが答えではない」という場合もあります。そもそも「正しい」という概念自体が違っている場合もあるのです。

 

自分の常識は他人にとっては非常識という思考は、先生自身に限ったことではなく、生徒さんへのサービスを構築する際にも影響します。

 

たとえば、一番多いのはレッスンへのお誘いについての壁です。先生自身が生徒だったときに感じたように、「しつこいと思われるんじゃないか、嫌われるんじゃないか、と不安でなかなか案内できない」というお話をよく伺います。

 

しかし生徒さんはあなたではありません。あなたは嫌だったかもしれませんが、生徒さんは全然平気かもしれないのです。もちろん、あまりにも気持ちを無視したようなタイミングや、いい方をすれば嫌われるかもしれませんが、まずは聞いてみないとわかりません。そうやって、自分にはない性格をもった人とコミュニケーションをとっていく必要があります。

 

もし、あなたが人からどう思われるか不安があって答えを知りたければ、まずは実際に聞いてみる、行動してみることが大切です。そして、意を決して聞いたわりには、案外あっさりと何とも思われていなかったと気づかされることが多いはずです。人は自分が思うほど、他人に興味をもっていないので、あまり過敏に反応する必要はありません。

 

つまり、「自分の固定概念」と「執着心」はないほうが楽です。執着は嫉妬も生みますし、自分も苦しくなります。よく思われたい、嫌われたくないと思えば思うほどそれが執着になり、相手も自分も縛ることになります。〝飛常識な思考〞においては、執着心を解放することもテーマの一つになります。

 

たとえば、他の教室に行った生徒さんに対して、ことさら冷たくしたり、挙句の果てに「もう来なくていい」なんて思ったりするのはナンセンスです。その生徒さんは他のことも習いたかった、タイミングでそういう時期が来たというだけだと思えば、そんなに不快な思いにとらわれることもありません。執着はしないことです。実際にまた来てくださる可能性もあるわけですから。「追えば逃げる」のは、お金も男性も生徒さんも同じです。

 

自分の常識の範囲で、すべての人が想定内に動いてくれるわけではありません。だからこそ私は、「自分軸の常識」はいらないと思っていて、いつでもニュートラルで、素で振る舞えるのが理想の状態だと思います。

 

この状態であればいつでも楽しいですし、そんな楽しさに共感してくれる方が自然と周りに集まってきます。人は明るいところに引き寄せられるので、結果として、磁石に吸い寄せられるように人が集まってきます。私が知っている超人気教室の先生も「磁力のある女性」が多いです。

「常識」は自分が作り出している幻想の壁!?

「自分軸の常識」はこれはできないという「限界の壁」と似ていて、この限界の壁を作っているのは、他でもない自分自身です。

 

実は、限界の壁なんて幻想で、人には本当は限界値などなく、いつでも自由になんでもできるのではないかと思っています。しかし、現実には人それぞれの事情やしがらみもあるため、難しいことかもしれません。

 

ただ、もしも現実がそうだとしても、「常識は自分が作り出している幻想の壁」だとすれば、その壁はいつでも簡単に消し去ることもできるはずなのです。そして壁がなくなれば、ダメだと思っていたことでも打開策が見つかり、現実もそれに応じて変えていくことができます。

 

だから私は、「障害=壁」と思われているものは、自分が〝飛常識な世界〞を信じた瞬間から「未来を開く扉」になると信じています。扉を開く鍵は、あなた自身です。このマインドがあれば、教室運営の延長線上に起こるさまざまな障害も軽々と乗り越える、しなやかな経営ができると思います。

 

教室を長く継続したいと思うなら、数字の管理は必須事項です。数字は自分が主体になって考えると、コントロールできるようになります。売上も集客も計数管理ができるようになると、改善点が見えて軌道修正ができるようになります。

 

数字への苦手意識を減らして上手につき合うことが、長く継続できる教室を作る一つのコツです。

株式会社Libra Creation 代表取締役
経営コンサルタント 

2011年から神奈川県横浜市で、七つの天然酵母を楽しむパン教室「アトリエリブラ」を主宰。他にはないオリジナルのコースで、全国から生徒が通う人気パン教室となる。前職はツアープランナー、インテリアコーディネーター、ブライダルバンケットプロデューサーなどを経験し、事業部長も務めた営業22年のビジネスキャリアを持つ異色のパン講師。
パン教室運営の傍ら、自身の電子書籍のレシピ本をきっかけに、電子書籍の出版コンサルタントとしても事業を展開。ビジネスに活用する電子書籍出版を指導する。

その後、パン教室の運営実践データーを元に、様々なジャンルの教室開業・集客のコンサルタント事業を開始。2015年より「Living起業アカデミー」を開講。女性の自立と自宅教室開業を支援する。自由な思考で未来を創るビジネスマインドを伝える「“飛常識”な経営コンサルタント」。

著者紹介

連載数字を味方につけて成功させる「自宅教室経営」のノウハウ

 

 

趣味から卒業! しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル

趣味から卒業! しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル

高橋 貴子

合同フォレスト

生徒が絶えない・収益を出す、自宅教室の極意とは? パン・菓子・料理などの飲食系から、手芸・フラワーなどの作品制作系まで様々な教室に対応! 自らパン教室を開業・運営し実践から導き出したノウハウと実績をもとに、「パン…

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