虎視眈々と「優良物件」を狙う、たくさんの投資家たち
かつては、投資家が自分で金融機関を開拓して、今よりもずっと高利回りの物件を購入するような時代もありました。当時は物件の相場は低かったものの、融資を受けることはかなり難しく、今のようにサラリーマン大家に収益物件を販売する会社も少なかったのです。
限られたプレイヤーのなかで、勝ち残った投資家が成功大家だったのです。
あの頃に比べれば、今は不動産投資に取り組む不動産業者も金融機関も、何より不動産投資家も増えています。金融緩和の影響を受けたのも大きいと思いますが、たくさんの投資家が「良い物件が欲しい」「一棟マンションを買いたい」と虎視眈々と狙っています。
そんな状況において優良物件を購入するためには、信頼できる不動産業者をパートナーにすることは必須なのです。
業者を利用して気になる物件をグリップして融資・決済
不動産投資に成功している人の多くが、業者をうまく利用して自分好みの物件情報を得る体制を作っています。そして、気になる物件があれば神速でグリップして融資、決済まで持ち込むことに全力を傾けています。
神速での資産形成を実現するには、常に新しい物件情報を得られるようにしましょう。
完璧な物件だけを追い求めていると、なかなか買うことはできないため、現実的な基準を設けて、それを満たす物件を購入します。市場で流通する平均的な物件を所有して、きちんと運用していくことができれば、安定的なキャッシュフローを得ることができるのです。
壁を乗り越え、状況を改善するには業者との信頼関係はとても大切です。ぜひ、いくつかの会社と話してみてください。
やはり人間対人間の関係なので、もし、どうしてもウマが合わないと感じる営業担当者だった場合、その会社と付き合う必要はありません。担当者変更を求めてもよいですし、他の会社にあたってみてもよいのです。