視野が一部欠けている=緑内障というわけではない
Q:1カ月前に目にキラキラ光るものが見えたので心配になり眼科を受診しました。「左目の一部に見えていない部分があるが他に問題がないので、この程度だと問題ない。緑内障でもない」と言われました。診断通り、緑内障ではないと思って大丈夫なのでしょうか。
A:緑内障の診断には、視野だけでなく、視神経の変化も重要な要素です。このため「左目の一部に見えない部分がある=緑内障」とはなりません。今後も視野検査や眼底検査を定期的に受けていきましょう。
視神経の薄さが生まれつきなら、緑内障の心配はない
Q:光視症が気になって、受診しました。網膜には決定的な問題はありませんでしたが「上の方の視神経が普通より少なく薄い」と言われました。生まれつきの形なのかもしれませんが、緑内障になってしまうのでしょうか。
A:「視神経が普通より少なく薄い」というのがもともとからであれば、進行性の変化ではないので心配ありません。進行性の緑内障であった場合は定期的な眼圧、視野検査を行い進行をチェックすることが大切です。