今回は、高額物件の購入時に感じる「不安」などをどう乗り越えるべきか見ていきます。※本連載は、現役医師でありながら、不動産投資家として6棟、195戸の不動産を所有する、本間けい氏の著書、『激務の現役医師が実践 レバレッジ不動産投資 自由になるための最速メソッド』(サンライズパブリッシング)の中から一部を抜粋し、現在の財産や技術、社会的信用という自己資本に、不動産投資という他人資本を注入して、経済的自由を手に入れる方法についてご紹介します。

高額物件も借金も、続けていくうちに慣れていく

前回の続きです。

 

Q2.いきなり高額の物件を買うのが怖い

 

いきなり数億の物件を買うのが怖いなら、5000万円~1億円の物件から始めてはいかがだろうか。しかし、前述したように、その分ライバルは増えることは覚悟していただきたい。少しでもライバルが少ないところがいいのであれば、地方の物件で、キャッシュフローの出るものを選ぶのが、一番取り組みやすいリスク回避のやり方だ。実際、僕が最初に購入した物件も、9600万円である。

 

これは、実際に物件を買った人にしか分からない感覚であると思うが、高額物件にも、借金にも、続けていくうちに慣れていく。

投資規模を拡大したくて仕方ない不動産投資家たち

「慣れ」というものは、大きな武器にもなる。巷では、この言葉は悪い意味で使われることが多いが、こと不動産投資においては、強力な味方だ。僕の周りの不動産投資家に聞くと、高額物件が怖いとか、借金が怖いとか言っている人はおらず、むしろ、もっと物件を買いたい、もっと融資を得たいと考えている。みんな投資規模を拡大したくて仕方がないのだ。敢えて言うのであれば、「慣れ」ながらも、常に自己の行動を反芻することだ。PDCAサイクルをどんどん回していく感覚である。

 

何事か分からない部分に、これまでにないような額を借りるということが、抵抗につながっているのだと思う。ベイビーステップで構わないので、少しずつ慣れていけば、後々どうして悩んでいたのかさえも分からなくなるはずだ。

 

本書『激務の現役医師が実践 レバレッジ不動産投資 自由になるための最速メソッド』の2章に「スケールメリット」を活かした不動産投資がいかに効率的であるか、まとめてある。もう一度読み返していただき、理解を深めていただきたい。

レバレッジ不動産投資

レバレッジ不動産投資

本間 けい

サンライズパブリッシング

融資の出やすい人は、スケールメリットを活かすべし! 忙しい現役医師である著者は、ライバルの多い物件よりも、 金融機関から融資を引いて高額な物件で勝負する方が有利だと気付きます。 本書では、プレミアム層ならではの不…

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