今回は、「広さ・安さ」を両立できる木造3階建てアパートの優位性を見ていきます。※本連載は、アパート経営で資産形成をするサラリーマンから絶大な支持を受ける、株式会社アメニティジョイハウス代表取締役社長・田脇宗城氏の著書、『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』(あさ出版)の中から一部を抜粋し、副業を考えるサラリーマンにとって「新築・木造・3階建てアパート」による不動産投資が向いている理由を説明します。

建築費、維持費が安いため、家賃も安く設定しやすい

前回の続きです。

 

ではなぜ新築・木造・3階建てアパートは高い入居率を達成できるのか。より詳しい話は後の記事でお伝えするとして、ここでは前提として大枠の部分をご説明しておきましょう。

 

第一に挙げられるのは、部屋数を最大限確保できるという点です。同じ土地の面積があったとして、その土地に建つ2階建てアパートが4部屋 × 2階の8部屋ならば、3階建ては3部屋 × 3階の9部屋が確保できます。

 

この1部屋の差は、家賃収入の面で大きく違ってきます。しかも1部屋当たりの間取りも広くできるので、入居者に選ばれやすく、空室になりにくいメリットがあります。

 

同じ広さでRC造や鉄骨造の部屋より家賃が低く設定できるのも、入居者に選ばれやすい理由のひとつです。これも後ほど詳しくお話ししますが、木造はRC造や鉄骨造に比べて建築費や維持費が安いため、家賃も低く設定することができるのです。

 

少しでも費用を抑えて建てられるのはサラリーマン大家にとってとてもありがたい点と言えるでしょう。部屋が狭いとか、家賃が高いとか、ほかの建物が抱えている問題を新築・木造・3階建てアパートでは解消できています。だから入居者に長く安心して住んでもらえ、高い入居率を維持できているのです。

 

[図表]2階建てと3階建ての比較

豪華に見える点も入居者に好まれやすい

私の会社で新築・木造・3階建てアパートの販売をスタートしてからだいぶ経ちますが、市場ではまだまだ目新しい商品です。

 

世にあふれた2階建てアパートや中古のマンションよりも入居率が高いのは、入居希望者にとっては目新しく、かつ豪華に見えることも一因となっています。

 

市場で生き残るには、いかに他にはない価値を提供できるかが重要になります。新築・木造・3階建てアパートはそれが実現できています。

 

長期的に見て、たくさんの入居者に好まれやすい建物となっているので、これほどサラリーマン大家に向いている投資物件はないと、私は確信を持ってお勧めしています。

 

大手の参入が少なく、競争率の低いニッチさが、まさに投資向き。今後も高い入居率を維持し、オーナーに安定した収入をもたらしてくれるでしょう。

本連載は、2017年3月19日刊行の書籍『不動産投資は「新築」「木造」「3階建て」アパートで始めなさい! 』から抜粋したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

不動産投資は 「新築」「木造」「3階建て」  アパートで始めなさい!

不動産投資は 「新築」「木造」「3階建て」 アパートで始めなさい!

田脇 宗城

あさ出版

本書はサラリーマンだからこその副業でも失敗しないアパート経営を確立した著者が、成功の法則のすべてを大公開します。 新築・木造・3建てアパート経営とは? ★木造だけどマンションのようなゴージャスな造り ☆木造な…

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