書籍詳細

『消費者と日本経済の歴史 高度成長から社会運動、推し活ブームまで』

消費者と日本経済の歴史 高度成長から社会運動、推し活ブームまで

満薗 勇

出版社名:中央公論新社

発行年月:2024年8月

応援消費やカスハラなど、消費者をめぐるニュースが増えている。本書は、消費革命をもたらした一九六〇年代から、安定成長期やバブル、そして長期経済停滞までを消費者の視点で描く。生産性向上運動、ダイエー・松下戦争、堤清二とセゾングループのビジョン、セブンーイレブンの衝撃、お客様相談室の誕生などを通し、日本経済の歩みとともに変貌していく消費者と社会を描き出す。


北海道大学大学院経済学研究院准教授

1980年千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。日本学術振興会特別研究員、立教大学講師などを経て、北海道大学大学院経済学研究院准教授。専攻は日本近現代史。著書『日本型大衆消費社会への胎動―戦前期日本の通信販売と月賦販売』(東京大学出版会、2014年/政治経済学・経済史学会賞)ほか

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