書籍詳細

『ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか』

ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか

上 昌広

出版社名:日本評論社

発行年月:2019年12月

医学部受験生、現役医学生、保護者必読!

しがらみにとらわれず、国をも超えて医療活動ができる最強の資格(職業)、「医師」。

医学部の人気はとどまるところを知らず、入試の難度はますます高くなっている。

しかし志望者増加の一方で、不正入試や男女差別、医療事故、臨床研究不正など、不祥事が続出していることも事実。

これらの背景には「医学部の在り方」が社会変化に対応できなくなっている現状がある。

日本の医学教育や医療システムは、遅かれ早かれ崩壊する。

これから医学部を目指す若者たちは、どのようにこの「変革期」を生き延びていけばいいのか?

現役医師の筆者が医学部をすすめる理由、医学界の格差、医療の近未来、医学部選びのポイント…。

一般には語られることのない医学部の「ヤバさ」を明かし、これからあるべき医師像を提言。

内科医
医療ガバナンス研究所 理事長

1993年東京大学医学部卒。1999年同大学院修了。虎の門病院、国立がんセンター中央病院で臨床研究に従事。2005年より東京大学医科学研究所先端医療社会コミュニケーションシステムを主宰し、医療ガバナンスを研究する。著書に『ヤバい医学部 なぜ最強学部であり続けるのか』(日本評論社)、『病院は東京から破綻する』(朝日新聞出版)、『日本のコロナ対策はなぜ迷走するのか』(毎日新聞出版)など。

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