著者紹介

川口 寧

東京大学医科学研究所感染症国際研究センター長
同研究所感染・免疫部門長/同研究所アジア感染症研究拠点長

東京大学大学院博士課程修了、博士(獣医学)取得。専門分野はウイルス学。

「ウイルスがどのように増殖し、病気を引き起こすか?」といったウイルス学の根幹をなす命題に迫る戦略的基礎研究を推進する。また、ウイルスの制圧に直結する新しいワクチンや抗ウイルス剤の開発につなげる橋渡し研究も行う。

2016年テルモ財団賞受賞、2018年小島三郎記念文化賞受賞、2021年野口英世記念医学賞受賞。

一般向け著書・監修書に『ひと目でわかる! ウイルス大解剖(子供の科学サイエンスブックスNEXT)』(誠文堂新光社)、『ネオウイルス学』(共著/集英社)。

書籍

感染症時代の新教養 「ウイルス」入門

『感染症時代の新教養 「ウイルス」入門』

川口 寧 監修

本書は、「ウイルス」を病気を起こすという悪玉的側面だけでなく、ウイルス感染症が引き起こす社会現象、社会変化が引き起こすウイルス感染症、感染することによって宿主に益をもたらす善玉ウイルス、調教ウイルスによる病気の治療など、一般の方々があまり知らないウイルスの興味深い側面をわかりやすく紹介しています。 新型コロナウイルス感染症をきっかけに、多くの人々がウイルスと共存しなければならないと強く認識したと思います。 この世界には多種多様なウイルスが存在しています。 本書を読んでウイルスや感染症についての知識を深めていただき、ウイルスをただ単に怖がるだけでなく、興味を持ってともに生きていくことを考えてもらえればと思います。

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