より多くの外国人に読ませる「SNS投稿」のテクニック

前回は、インバウンド客を呼び寄せる「口コミ記事」の作成方法について取り上げました。今回は、より多くの外国人に読ませる「SNS投稿」のテクニックを見ていきます。

長い文章はNG! 写真で読者をひきつける

前回の続きです。

 

3つ目の「書くときに注意してほしいこと」で強調しているのは、文章より写真で読者をひきつけようということです。SNSで長い文章を見かけると、多くの読者はうんざりしてしまいます。

 

特に若い世代の人は、長文など読み飛ばしてしまう傾向が強いのです。訪れた場所を好きになった留学生ボランティアの中には、熱意があふれるあまり、長文を書く人もいます。その場合は、「文章を削る方が、あなたの文章をより多くの人に読んでもらえるよ」などと説明し、修正してもらっています。

夜の8時半〜9時頃の投稿が効果的

また、Facebookに向いた記事の書き方についても話しました。口コミ情報を発信する際に、お役所文書のような堅苦しい口調で伝えても効果が薄いもの。くだけた表現や、顔文字・絵文字を積極的に使う方が、多くの「いいね!」を獲得しやすいのです。

 

また、記事を投稿する時間も大事です。読者が少ない時間帯に投稿すると、タイムラインの中で他の情報に埋もれる危険性が大。そこで、夜の8時半〜9時頃に投稿するのが最も効果的であること、月、火、土、日曜日に投稿した記事はよい反応を得られやすいことなども伝えています。

 

このように、オリエンテーションで共有すべき事項は数多くあります。これらの全てを説明し、共有しておくことは大変かもしれません。しかし、最初に確認すべきことはきちんと確認しておくことが重要です。

 

後出しでルールを増やしていくことは、留学生側に混乱を招きます。何より記事を出す段階でダメ出しをされると、学生側のモチベーションの低下を招きます。最初に確認すべき事柄をできるだけ洗い出し、きちんと伝えることが、コミュニケーションを円滑にするためには不可欠なのです。

株式会社エスケイワード 代表取締役社長

1958年4月6日名古屋市生まれ。
立教大学を卒業後、コピーライターとして広告プロダクション会社に入社。
プランニングオフィス「IMPACT」を設立後、IMPACTをエスケイ欧文写真植字社と統合し、株式会社エスケイワード設立、1991年に代表取締役に就任。グローバル化にいち早く対応し、翻訳業務、多言語ウェブページ制作へと常に新しい視点で業態を変革しつづけ、事業を拡大する。現在では多くの官公庁、グローバル企業のホームページをはじめとするコミュニケーションツールのコンサルティングから制作、運用管理まで請け負う。
中小企業診断士としても活動し、経営の立場から「コミュニケーション」を捉える独特の視点を展開する。

著者紹介

連載外国人旅行者を呼び込むための「SNS」等を活用したプロモーション術

外国人リピーターを確実に増やす インバウンドコミュニケーション 成功の秘訣

外国人リピーターを確実に増やす インバウンドコミュニケーション 成功の秘訣

加藤 啓介

幻冬舎メディアコンサルティング

訪日外国人の急増によって、インバウンド施策は盛り上がりを見せています。2015年1-9月の訪日外客数は1,448万人、すでに2014年1年間の訪日外客数1,340万人を上回っています。 しかし、今後円高や中国株安によって、今までのよ…

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