留学生が書いた記事をSNSに投稿する際の留意点

前回は、より多くの外国人に読ませる「SNS投稿」のテクニックについて取り上げました。今回は、留学生が書いた記事をSNSに投稿する際の留意点を見ていきます。

記事内容がきっかけで「炎上」する危険も

前回の続きです。

 

留学生が書いた記事を、そのまま公開することは危険をともないます。記事内容に問題があり、それがきっかけで「炎上」(インターネット上の書き込みに対し、批判や誹謗中傷が集中すること)が起きると、大きなイメージダウンにつながってしまうからです。

 

そこでこのプロジェクトでは、留学生が書いた記事を編集チームや中部運輸局・中部国際空港側で確認していました。英語で書かれた記事をチェックする流れを紹介してみましょう。

 

タイ語やインドネシア語で書かれた記事の場合、流れは多少異なりますが、

 

「留学生による記事作成→編集チームによる内容確認→中部運輸局・中部国際空港による確認→Facebook 上に投稿」

 

という流れは変わっていません。

 

編集チーム側では、文章の表現・文法などにおかしなところがないかチェックしました。また、掲載された情報に誤りがないか確かめるようにしています。特に、住所やアクセス情報に間違いがあると大きな影響が出るため、綿密な確認が求められます。

コメント欄は定期的にチェックを

記事についたコメントについても、定期的にチェックすることが必要です。読者の数が増えると、スパムコメント(商品の広告など、記事の内容に無関係なコメントのこと)や、心ない中傷コメントなどが投稿される危険性も高まります。

 

今回のプロジェクトでは目立ついたずらコメントはありませんでしたが、この種の案件ではコメント欄に対するケアも欠かせません。

 

[図表]英語記事公開までの流れ

株式会社エスケイワード 代表取締役社長

1958年4月6日名古屋市生まれ。
立教大学を卒業後、コピーライターとして広告プロダクション会社に入社。
プランニングオフィス「IMPACT」を設立後、IMPACTをエスケイ欧文写真植字社と統合し、株式会社エスケイワード設立、1991年に代表取締役に就任。グローバル化にいち早く対応し、翻訳業務、多言語ウェブページ制作へと常に新しい視点で業態を変革しつづけ、事業を拡大する。現在では多くの官公庁、グローバル企業のホームページをはじめとするコミュニケーションツールのコンサルティングから制作、運用管理まで請け負う。
中小企業診断士としても活動し、経営の立場から「コミュニケーション」を捉える独特の視点を展開する。

著者紹介

連載外国人旅行者を呼び込むための「SNS」等を活用したプロモーション術

外国人リピーターを確実に増やす インバウンドコミュニケーション 成功の秘訣

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加藤 啓介

幻冬舎メディアコンサルティング

訪日外国人の急増によって、インバウンド施策は盛り上がりを見せています。2015年1-9月の訪日外客数は1,448万人、すでに2014年1年間の訪日外客数1,340万人を上回っています。 しかし、今後円高や中国株安によって、今までのよ…

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