本連載は、株式会社 東京アプレイザルの代表取締役・芳賀則人氏の編著書『実例でわかる!広大地評価 制度理解と適用判断』(清文社)の中から一部を抜粋し、土地評価の鍵となる、広大地に該当するか否かをクイズ形式で紹介します。

まずは小手調べです。広大地の知識について、実力テストをしてみましょう!

 

次の設問のうち、広大地に該当するものには○を、該当しないものには×を記してください。なお、以下の対象不動産の地形は、前提として、整形地を想定しています。

 

<問1> 

◆所在地:東京都練馬区
◆街路・画地:幅員5m道路で間口40m、奥行き20m
◆用途地域:第一種低層住居専用地域
◆建ぺい率・容積率:50%・100%
◆面積:800㎡

 

 

 

 

 

 

 

<問2>

◆所在地:神奈川県横浜市内
◆街路・画地:幅員2.7m道路(建築基準法42 条2項道路)に間口30m、
奥行き50m
◆用途地域:第一種中高層住居専用地域
◆建ぺい率・容積率:60%・200%
◆面積:1,500㎡

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

実例でわかる! 広大地評価  制度理解と適用判断

芳賀 則人

清文社

1,500件超の実績から、広大地評価の勘所がわかる! 相続税評価で大きな減額が可能となる「広大地」は、判断に迷うことが多く、トラブルへの発展も珍しくない。 本書は、鑑定士として1,500事例の広大地評価をサポートしてきた…

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