iDeCoは途中で解約してほかの商品に買い替え可能
POINT
□iDeCoの運用商品は途中で解約し、あらためてほかの商品を買うことができる(スイッチング)
□スイッチングは市場の動向や年齢によって判断する
フジコ先生:iDeCoの運用商品を見直したい時に商品を売却、解約して他の商品へ買い替える「スイッチング」という方法があります。
ミケ子:それは、どんなタイミングでするんですか?
フジコ先生:例えば、A、B、C、Dの4商品を運用していて、CとDで利益が出ているとしましょう。でも、市場の動向からこのままCとDを保有し続けると利益が減ってしまうおそれがあるとします。そこでCの全額、Dの20万円分を売却し、新たに元本確保型のEを35万円購入します。こうすることで、今後の運用による損失を防ぐことができるというわけです。
ミケ子:市場の動向か~。見極めるのが難しそう。
フジコ先生:年齢で考えてもいいでしょう。若い時は株式型の投資信託を積み立てて、運用期間が10年になった時点で売却。新たにバランス型の投資信託や債券型の投資信託など安定性の高い商品で積立を続けるという方法もあります。
資産150万円のうち、利益の出ていた運用商品Cを15万円(全額)、運用商品Dを20万円売却し、新たに運用商品Eを35万円購入した場合
「スイッチング」はネットでできる
iDeCoのトップページから「保有商品の入替(スイッチング)」→「保有商品のスイッチング(入替)(JIS&T社へ)」と進みます。スイッチングしたい商品をタップし、入れ替えたい商品を選択、売却数量を入力します。
スイッチングの手続きをする際には「売却したい商品」と「購入したい商品」を同時に選択して申し込みます。
酒井 富士子
株式会社回遊舎 代表取締役
経済ジャーナリスト
ファイナンシャル・プランナー
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
【注目のセミナー情報】
【実物資産】10月24日(土)
「日本刀投資」は他の実物資産と何が違う?
希少性・鑑定・保存状態…「価値」を見極め方を解説
【不動産オーナー向け】10月29日(木)
<会員限定セミナーの特別版を一般公開>
金利上昇局面の今こそ知っておきたい!
「不動産×金融資産」の最適バランスと投資税務
【資産形成】11月5日(木)
富裕層のための「資産防衛と運用」
無駄な保険の見直しと、手元資金を守る投資のコツ



