私の老後資金、足りないかもしれない…不安に震える人に知ってほしい、「最も重要」で「根源的」な方策【経済評論家が警告】

私の老後資金、足りないかもしれない…不安に震える人に知ってほしい、「最も重要」で「根源的」な方策【経済評論家が警告】
(※写真はイメージです/PIXTA)

止まらないインフレ、円安…。多くの人は、今の生活はもちろん、自分の老後資金についても頭を悩ませています。さまざまな情報に接している中で「老後資金が足りないのではないか?」との不安にさいなまれる人もいるのではないでしょうか。不安から自由になるためには、まずやっておくべきことがあるのです。経済評論家の塚崎公義氏が解説します。

 ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中! 

食料品消費税1% 減税×給付付き税額控除の真実
矢内一好(著)+ゴールドオンライン(編集)

父が溶かした退職金【上巻】・【下巻】
小林篤典(著)+ゴールドオンライン(編集)

シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!

老後資金の不足、「漠然とした不安」を持っている人は多いが…

老後資金が足りないという漠然とした不安を持っている人は多いですが、不安に怯える前に行うべき大切なことは、自分の老後の生活費、受け取れる年金額、退職金額等々を知ることです。

 

その上で簡単な計算をすれば、自分の老後資金が足りているのか、多少努力すれば何とかなるのか、相当努力しても苦しいのか、見当がつくはずです。

 

安心できるなら不安を感じる必要はないですし、少し努力すればよいとわかれば必要な努力をすればよいので、不安に感じる必要はありません。相当努力しても苦しいと思われる場合でも、不安に感じているだけでは事態は解決しないので、若干の費用はかかりますが、ファイナンシャルプランナーに相談してみるか、行政の支援を模索してみる、といった具体的な努力をしてみましょう。

普通の人の老後資金は「何とかなる」といえるワケ

サラリーマン(男女を問わず、公務員等を含む、以下同様)は、公的年金が比較的充実しているので、普通のサラリーマンの老後資金は何とかなります。40年間サラリーマンとして働いた人の配偶者が専業主婦(夫)である場合、標準ケースで老後の年金が夫婦合計で毎月約24万円受け取れますから、贅沢をしなければ何とか暮らしていけるでしょう。

 

老後資金が年金だけでは2,000万円不足する、といった報道が数年前に話題となりましたが、それは誤解です。「多くの高齢者が、老後の蓄えを取り崩しながらささやかな贅沢を楽しんでいるので、老後資金が年金を2,000万円上回っている」ということなので、蓄えがなければささやかな贅沢を我慢すればよいのです。

 

自営業者は、老後の年金があまり充実していませんが、その代わりに定年がないので、元気な間は現役として稼ぎ続けることが可能です。サラリーマンが定年後再雇用等で収入が激減することと比較すれば、恵まれているわけです。

 

もっとも、病弱で十分に稼げない人、就職氷河期に正社員になれずにアルバイトで生計を立てている人などは、老後の資金が不足する可能性も大きいですから、早めに行政に相談してみるなど、対策を考えたほうがいいかもしれませんね。

次ページ世の中には不安を煽る人が大勢いる

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧