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物件購入からの「年間キャッシュ推移」
副業を始めて３年目に自宅とワンルームマンション、５年目に中古アパートを購入した場合、アパート購入から10年後にすべてを現金化した際の金額を算出すると、あなたは10年後に8015万円の現金を生み出すことに成功しています。
これは、１年間に800万円の利益を生み出していることになります。
さらに、中古のアパートの減価償却による節税額は毎年50～100万円程度になるでしょう。
[図表1]
マンション購入から10年目で現金化した場合のキャッシュ
[図表2]
資産管理台帳の年間キャッシュ推移
労力は「よい事業用不動産」にめぐり合うために使う
１億円資産形成シナリオを述べてきましたが、ここで、利回り７％のマンションではなく、最初から中古のアパート１棟を購入し、利回り12％以上の中古アパートを複数保有することができれば、さらに上記のキャッシュフローが改善されることに気がつかれると思います。
副業の売上を伸ばして法人化し、さらに多角化することができると理想的です。
また、事業用不動産については、よい事業用不動産（高利回りで回転率が高い物件）にめぐり合うための労力を割き、上記の10年以内に借りられるだけ借りて保有されることで３億円を目指しましょう。私の友人は、これを３年で実現しています。
焦ることはありません。「人間は精神的な安定と健康が一番」ですので、できることをやれるだけやれば、その後は余裕のある豊かな人生が待っています。
