やっと私の番が来た!38歳女性「幸せの絶頂」のはずが…
人生で一番幸せだったはずの結婚式の写真を見ると、ついため息をついてしまうというエリさん(38歳・仮名)。
25歳を過ぎたころから、友人や大学の同窓生たちの結婚ラッシュが始まりました。特に、都内で暮らすエリさんにとって、地元での結婚式に出席するのは一大イベント。1回につき3万円のご祝儀に加え、2次会費用、往復の交通費、パーティー用のドレス代やヘアセット代……。1回の参列で7〜8万円が飛んでいくこともザラでした。
その後も、友人たちに子どもが生まれたと聞けば、お祝いのギフトを贈り、友人たちの人生の節目を全力で祝ってきました。
「これまで結婚式や出産祝いに使ったお金は、トータルで150万円を軽く超えていると思います。当時は『大好きな友達のためだから』と1ミリも惜しむ気持ちはありませんでした」
そんなエリさんに、38歳でついに「その時」が訪れます。交際していた男性との結婚が決まり、念願の結婚式を挙げることになったのです。
しかし、友人たちに送った招待状の返信はがき……。そこにあったのは、「欠席」に丸がついた悲しい現実でした。
「子どもがまだ小さくて、長時間の外出が難しくて……本当にごめんね」
「ほかに知り合いがいなさそうだし、仕事が忙しい時期だから」
欠席の返信が届くたび、エリさんのメンタルは削られていきました。
「20代のころ、私はお金がなくても仕事が忙しくても、彼女たちの式に駆けつけました。なのに、私のときは来てくれないんだ……って」
幸せの絶頂であるはずの結婚式を前にして、エリさんは涙が止まらなくなってしまったといいます。
想定していたご祝儀も減り…「私からのお祝い金はムダだったのか」
「夫の友人たちは、ほぼ全員が出席。私の側は欠席が続出したので、人数比に大きな格差が生まれてしまいました」
さらに、欠席連絡という悲しみは、現実的な支払いという形にも影響しました。当初予定していたゲスト数より大幅に減り、その分ご祝儀も減りました。結果として、自腹の金額は、当初の予算を大きくオーバーすることになってしまったのです。
「こんなことなら、私も出席しなければよかった。お祝い金だって、私の大切なお金だったのに、全部払い損だったのかなと……。『そんなことで?』と思われるかもしれませんが、欠席の友人たちとはもう連絡をとる気もなくなりました」

