不動産投資の裏ワザ…「融資が通らない」と諦めていた30代サラリーマン、自己資金0円で「150万円」を稼ぎ出したワケ【東大卒・ゴールドマンサックス出身の投資家が解説】

不動産投資の裏ワザ…「融資が通らない」と諦めていた30代サラリーマン、自己資金0円で「150万円」を稼ぎ出したワケ【東大卒・ゴールドマンサックス出身の投資家が解説】
(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資といえば、「いい物件を購入し、適切に運用し、最後に売却する」という流れが王道だと思われがちだ。しかし、東大卒でゴールドマンサックス出身の投資家・小原正徳氏は、「不動産は物件を買うことだけがすべてではない」という――。同氏の著書『世界の超富裕層がしている 「最初の1億円」の作り方』(KADOKAWA)より、筆者の実体験を通して、情報をマネタイズする具体的な方法を伝授する。

お宝を掘り当てることができる人の考え方

もちろん、この錬金術は、ただ待っているだけで使える魔法ではない。「転貸可能物件」のような情報は、宝探しのようなものだ。不動産業者に100件電話をかけて、まともに取り合ってくれるのは、3件あれば良い方だろう。多くの人は、97回の無駄足と断りの言葉に、心が折れてしまう。

 

しかし、断られたら、こう考えるんだ。「また1件消化した。宝の3件に、また一歩近づいた!」と。これは、苦行ではない。確率のゲームだ。すべての「空振り」は、次の「当たり」を引き寄せるための、必要不可欠なプロセスなのだ。この地道な行動を、ゲームのレベル上げのように楽しめる者だけが、お宝を掘り当てることができる。

「ブローカー戦略」で買えない優良物件を利益に変える

情報商人になるための、最も分かりやすい最初の一歩。それが、このブローカー戦略だ。情報収集を続けると、あなたは必ずこの壁にぶつかる。

 

「素晴らしい物件を見つけた! でも、自己資金が足りない……」「この物件は、私の属性では銀行融資が通らない……」

 

99%の人は、ここで「残念だ」と諦め、ページを閉じる。しかし、あなたは違う。投資家脳をインストールしたあなたは、こう考える。「私には買えない。だが、これを買える人間はどこかにいるはずだ。そして、その人にこの情報を届けられれば、それは価値になる」と。

 

「ブローカー戦略」を実現するための4ステップ

(1)「お宝情報」を定義する:あなたが見つけた物件の、何が「お宝」なのかを言語化する(例:担保価値が販売価格の1.2倍ある、ある銀行が特定の属性の人に融資を出す物件、など)。

 

(2)「買い手」を探す:SNS(Xなど)で「不動産投資家」と検索し、積極的に物件を探しているキーパーソンをリストアップする。地域の不動産投資家が集まる勉強会やオンラインコミュニティに参加し、「私は物件情報を探すのが得意です」と、自分の価値を先に提示しておく。

 

(3)「GIVE」でアプローチする:いきなり情報を売りつけようとしてはならない。「〇〇さんが探しているエリアで、こんな物件が出たのですが、ご興味ありますか?」と、まずは無償で価値を提供する。

 

(4)「仲介手数料」をもらう

 

◎厳守ルール

一つだけ、絶対に守らなければならないことがある。宅地建物取引業の資格を持っていない人は不動産取引の仲介業務をしてはならない、ということだ。

 

 

次ページブローカー戦略で経験を積んだら、「情報商人」になる

※本連載は、小原 正徳氏の著書『世界の超富裕層がしている 「最初の1億円」の作り方』(KADOKAWA)より一部を抜粋・再編集したものです。

世界の超富裕層がしている 「最初の1億円」の作り方

世界の超富裕層がしている 「最初の1億円」の作り方

小原 正徳

KADOKAWA

新NISAやインデックス投資……多くの人のお金の増やし方はどれも正しい。ですが、それだけでいいのでしょうか。年率5%で増えたとしても、1億円に届くのは数十年後です。 世界の超富裕層は、同じルートを通っていません。 …

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