(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資で負けないコツは、なるべく長く家賃を払い続けてもらうことに尽きます。長く住んでもらえる物件を見極めるためには、自分の価値基準で判断せず、該当エリアの家賃相場や物件の管理状況など、「目に見える根拠」を基準にすることが大切です。本記事では、村野博基氏の著書『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より一部を抜粋・編集。負けない投資物件選びで必要なポイントを、「不動産管理」の観点で3つご紹介します。

不動産投資の物件選びは「自分目線で判断してはいけない」

もう一つ、不動産投資における物件選びのポイントに「自分目線で判断してはいけない」という点があります。よく株式投資でも投資家の行動を表すのに「美人投票」の例えが用いられますが、株式投資では自分が値上がると思う銘柄を買うのではなく、大多数の人が「値上がる」と思う銘柄を買うのが王道と言われています。

 

これと同じように、不動産投資の物件もあくまで住むのは自分ではなく、他の人に住んでもらうものです。自分なら「この間取りの狭さが気になるから住みたいと思わないかも……」「ここは日当たりが良くないから嫌だな」と思うような物件でも、その地域の平均的な家賃よりも低く貸し出ししても利回りが付いてきて、共用部の管理状態が良い物件であれば、買っても問題ない物件だと思っています。

 

不動産投資では「自分が最高に良いと思う物件」を探すためにひたすら時間を費やしてしまうケースも見られますが、私はその探していた1年間で「貰えたはずの家賃をどれくらい失ったか?」のほうが気になります。

 

「不動産は管理を買え」という格言があるように、

 

(1)きちんと管理されていて、

(2)たとえ今の居住者が出て行ってもすぐに次に住んでくれる人がいそうな物件を、

(3)相場とかけ離れていない金額で買うこと。

 

この3つに加えて「時間をかける」ことが負けない不動産投資には大切なのだと考えています。

 

 

村野 博基

個人投資家

 

 

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※本連載は、村野 博基氏の著書『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より一部を抜粋・再編集したものです。

戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則

戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則

村野 博基

扶桑社

資産10億円、年間家賃収入4000万円、43歳FIRE――。 かつては平凡なサラリーマンだった著者が、20年かけて築き上げたのは「戦わずして勝つ」不動産投資の哲学でした。 本書では、利回りや派手な成功談ではなく、「負けな…

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