(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資で負けないコツは、なるべく長く家賃を払い続けてもらうことに尽きます。長く住んでもらえる物件を見極めるためには、自分の価値基準で判断せず、該当エリアの家賃相場や物件の管理状況など、「目に見える根拠」を基準にすることが大切です。本記事では、村野博基氏の著書『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より一部を抜粋・編集。負けない投資物件選びで必要なポイントを、「不動産管理」の観点で3つご紹介します。

物件選びで重要なポイントは「家賃が入る状態が長く続くか」

「負けない不動産投資」を掲げているなかで、私自身の昨今の目標は「東京23区スタンプラリー」として東京23区全部に物件を持つこと。ですから、今でも物件を探し続け、年に2~3軒ほど購入しています。

 

ちなみに(下)は私が現在所有している物件の一覧です。築年数は40年超えの古いものもあれば、建築は2000年代のものもあります。購入時の利回りも10%を超えているものもあれば、5%を切るものもあります。

 

出典:『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より抜粋
[図表]所有物件一覧 出典:『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より抜粋

 

物件選びのポイントで私が一番大切にしているのは、住んでくれる人がいて「家賃が入るのか? その状態が長く続くか?」という点です。家賃さえ入ってくれば、わずかかもしれませんがプラスです。大きな勝ちではなくとも、プラスであれば負けはしません。そして、「わずかなプラス」でも長い期間を積み上げれば「大きなプラス」になります。

物件とは、売ることのない「金の卵を産む鶏」

私自身の投資歴で言えば、過去に2回物件を売却しています。理由は理事会の内紛で余計な費用がかかり、今後は今以上の利益を出していくことが無理だと判断したから。どちらも購入時の利回りが9%台でしたが、私自身にとっては利回りよりも「今後もキャッシュフローが出続けるか」という観点で物件を選んでいます。

 

少しでも投資を有利にしたいという心理から、値上がりするエリアで物件を探している人も多いのではないでしょうか。もちろん所有している物件の価格が上がれば嬉しいのですが……。

 

物件とは、売ることのない「金の卵を産む鶏」だと考えています。ですから、その価格がいくらであろうが、たとえ値上がっていくらになっても、売らない限りは自分には全く関係のない話です。

 

 

次ページ細く長く投資を続けるために重視したい「物件の管理状態」

※本連載は、村野 博基氏の著書『戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則』(扶桑社)より一部を抜粋・再編集したものです。

戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則

戦わずして勝つ 不動産投資30の鉄則

村野 博基

扶桑社

資産10億円、年間家賃収入4000万円、43歳FIRE――。 かつては平凡なサラリーマンだった著者が、20年かけて築き上げたのは「戦わずして勝つ」不動産投資の哲学でした。 本書では、利回りや派手な成功談ではなく、「負けな…

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