デフレマインドが日本の「失われた30年」の原因になった
ドナルド・トランプが大統領になって打ち出した減税政策と利下げによる金融緩和によって、アメリカ経済に空前のバブルがやってくるというのが、私の予測です。
日本人は1990年代のバブル崩壊から、失われた30年というデフレ経済を長く経験してきたために、バブルと聞くと身がまえてしまいます。二度とあんなバブルは起こしてはいけないと、日本人が全員思い込んでしまった。
これが日本経済の敗因です。借金は悪で、お金は節約するのがいいという、デフレマインドに洗脳されてしまったからです。
さらに、民間の発想がコストカット一辺倒になってしまっているのに、国家財政も一緒にコストカットに走ったら、国民経済が縮小してしまうのは当たり前です。
日本の家計は貯蓄超過なのですから、その貯蓄を借金して使ってくれないことには経済の資金循環がうまくまわらなくなる。民間が借金しないのなら、政府が借金をしなければ経済はまわらない。こんな初歩的な経済学が日本の政治家には理解できないのですから、デフレ脱却がいつまでたってもできなかった。
しかし、それもトランプ政権の誕生で変わりつつある。ようやく日本もデフレを脱却しつつある。そして、資産インフレの時代に入ろうとしているのです。
インフレやバブルは怖くない。デフレが続けば、みんなで仲良く貧しくなるだけ
インフレが悪いような発言をしている人が多いですが、悪いのはデフレです。インフレは経済成長です。インフレが行き過ぎないようなコントロールは必要ですが、金利がゼロとかマイナスとかが異常なのです。
日本経済、金融はいま、正常化にむかっているのです。インフレで物価が上がらないとデフレを脱却できないのです。物価が上がって国民が困る面だけ強調している日本のメディアマスコミは無能です。
物価上昇に対しては賃金の上昇、雇用の拡大となるような政策を目指すほかはないのです。物価が安くてもデフレが続くようなら日本はみんな仲良く貧乏になるだけです。
だから、インフレやバブルを恐れる必要はないのです。

