(※写真はイメージです/PIXTA)

駅近、高層階、充実した共用施設。利便性と資産価値への期待から、タワーマンションは人気を集めています。しかし、その暮らしには、購入時には見えにくい負担も存在します。収入が高くても、「維持し続けること」が想像以上に重くのしかかるケースは少なくありません。

「売ればいい、ではなかった」…直面した“身動きの取れなさ” 

夫婦が本格的に危機感を抱いたのは、家計を見直したときでした。毎月の住宅関連支出は、ローン、管理費、修繕積立金などを含めると20万円を超えていました。

 

「年収だけ見れば高いほうだと思います。でも、自由に使えるお金は想像より少なかったんです」

 

夫婦は一時、「住み替え」も検討しました。しかし、そこでも現実を突きつけられます。

 

住宅ローン残高、売却時の仲介手数料、相場変動…。さらに、タワーマンション市場は物件によって価格差が大きく、「買った価格で必ず売れる」とは限りません。

 

「“資産になる”と思っていたのに、実際は簡単に動けるものじゃなかった」

 

加えて、子どもの保育園や生活圏の問題もあり、簡単に引っ越せる状況ではありませんでした。

 

「“この生活を維持し続けなきゃいけない”ことが苦しくなっていったんです」

 

現在、夫婦は支出を見直しながら生活しています。外食や旅行を減らし、教育費や将来資金とのバランスを改めて考えるようになりました。

 

「買ったこと自体を後悔しているわけじゃないんです。でも、背伸びしすぎた部分はあったと思います」

 

住宅取得にあたっては、購入価格だけでなく維持管理費や将来のライフプランを踏まえた検討が重要です。

 

「憧れだけで決めるには、あまりにも大きな買い物でした」

 

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧