(※写真はイメージです/PIXTA)

早期リタイア(FIRE)という選択は、近年広く知られるようになりました。十分な資産を築き、働かずに生活するという考え方は魅力的に映ります。一方で、実際にFIREを実現した後の生活は、単純に「自由な時間が増える」だけではありません。収入が途絶えることによる不安や、生活の張り合いの変化など、想定していなかった課題に直面するケースもあります。

「少しだけ働こう」選んだのは時給1,500円の飲食バイト

実際に働き始めると、予想外の変化があったといいます。

 

「生活にリズムが戻りました。人と話す機会も増えて、“社会とつながっている感覚”があったんです」

 

時給は1,500円。フルタイムで働くわけではないため、収入は月数万円程度です。それでも、中村さんにとっては十分な意味がありました。

 

総務省『家計調査(2025年)』によると、単身世帯の消費支出は月約17.3万円です。中村さんのように生活費を抑えていても、収入がゼロの状態が続くと、心理的な負担は小さくありません。

 

「FIREしたら完全に働かないものだと思っていました。でも実際には、どう暮らすかを自分で選べることが重要だったのかもしれません」

 

現在も中村さんは、週に数日、飲食店で働きながら生活しています。資産運用とアルバイト収入を組み合わせる形で、無理のない生活を続けているといいます。

 

「お金だけで自由が手に入るわけではないと分かりました。時間の使い方や、社会との関わり方も含めて考えないといけなかったんです」

 

完全に働かない状態だけが正解なのではなく、自分に合ったバランスを見つけることが、結果的に安定した暮らしにつながるのかもしれません。

 

 

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