ニセコに「ルイ・ヴィトン」登場、名実ともに“世界最高級スキーリゾート”へ…海外富裕層を惹きつけ、「地価上昇」が周辺町村にまで波及するリアル

ニセコに「ルイ・ヴィトン」登場、名実ともに“世界最高級スキーリゾート”へ…海外富裕層を惹きつけ、「地価上昇」が周辺町村にまで波及するリアル
(※写真はイメージです/PIXTA)

日本を代表するスキーリゾート・北海道ニセコ。地価上昇の波は、周辺町村にまで波及しています。さらに「ルイ・ヴィトン」のポップアップストアが登場するなど、名だたる欧米の高級リゾートと肩を並べる存在となりました。本記事では、高橋克英氏の著書『超富裕層に「おもてなし」はいらない』(講談社)より一部を抜粋・編集し、海外富裕層を惹きつけてやまないニセコの圧倒的な熱気を解説します。

世界最高級リゾートの証…ニセコに登場した「ルイ・ヴィトン」

ルイ・ヴィトンが、2023年12月に期間限定の店舗「ニセコ ウィンターリゾート ポップアップストア」をオープンした。

 

「パーク ハイアット ニセコ HANAZONO」にできたポップアップストアは、スキーやスノーボード、ゴーグル、ヘルメットのほか、バッグやシューズなどを販売。更に、日本初導入となるイタリア・ピニンファリーナのデザインによるフランス製高級ゴンドラの一部が「ルイ・ヴィトン」仕様となり、ゲレンデ前には、ルイ・ヴィトンのモノグラムのロゴをあしらった遊牧民の住居を模した「ユルト」が設置され、ラグジュアリーな冬のリゾートを彩った。

 

期間限定店を経て、この先、ニセコに常設店舗ができても不思議ではないだろう。

 

ルイ・ヴィトンの本店はフランスのパリにあるが、世界中の高級スキーリゾートにも店舗を展開しており、欧州では、フランスのクールシュベル1850、スイスのサン・モリッツ、グシュタード、クラン・モンタナ、米国のアスペンにも店舗がある。

 

こうした世界の名だたるスキー場には、5つ星ホテルやミシュラン店が集まり、ルイ・ヴィトンのような高級ブランド店が軒を連ねることで、更に多くの富裕層を惹きつけるサイクルが生まれている。

 

筆者は2020年末に「ルイ・ヴィトンの店舗がニセコにできるときこそ、名実ともにニセコは、世界最高級のスキーリゾートとして認知されたといえるのかもしれない」と予測めいた指摘をしたが、それが現実のものになった。

 

 

高橋 克英

代表取締役

株式会社マリブジャパン

 

 

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※本連載は、高橋克英氏の著書『超富裕層に「おもてなし」はいらない』(講談社)より一部を抜粋・編集したものです。

超富裕層に「おもてなし」はいらない

超富裕層に「おもてなし」はいらない

高橋 克英

講談社

日本随一のスキーリゾート地としてその地を確固たるものにする北海道・ニセコ。日本全国のリゾートでは「第二のニセコ」を目指し、各地で開発競争を行っているーー。なぜ国内外の富裕層はリゾートを求め、投資や消費を繰り返す…

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