老後も若い肉体のままで過ごせる「NMN」という物質
寿命が延びるということだけでは人は生きていたいと思いませんが、30歳の若さで資産5億円の状態であればどうでしょうか。
長寿や若返り研究の第一人者として知られるハーバード大学のデビッド・シンクレア教授は、マウスに「NMN」という物質を投与することで、(人間で言えば)実に40歳の若返りを果たしたのです。ごく少量のNMNの日常摂取で加齢により発症する病に対しても効果を発揮。
不老不死はありえないとしても、健康なまま歳をとり優雅な老後を若い肉体のままで過ごせる可能性がNMNという物質と考えられています。決して、SF小説の世界ではないのです。
35年ローンが100年ローンになる未来!?
若さを保ったまま人生の最終局面を自身が選ぶという人生が可能になるかもしれません。体の自由を奪われたまま生き続けることとは正反対の未来図です。
そうなれば、賃貸用の不動産はまだ必要ですし、分譲で得られるローン期間も35年が、やがて50年、100年ローンとなり、物価を上昇させて資産家は資産家のままとなるでしょう。すべての人が長寿を望むことはありませんが、確実にそんな未来が近づいています。
これをどのように捉えるか、あなた次第ですが確実なことは不動産の賃借人が増え続けて、減る心配がなくなるということに他なりません。