お酒の席がビジネスに利用できない理由
私は、若年期からゴルフもマージャンも酒も接待で利用したことはありません。特に酒は正気を失うので危なくて、ビジネスには利用できないと思っています。
本当に利害関係無しで付き合える友人知人ならいざ知らず、相手がこちらを商売の売りつけ先として接触してくるのであれば、面倒な相手です。
ビジネスには必要とする相手のみが必要なときに出現するものです。こうしてビジネスを進めていくと信用度が確実に増していくのです。
「信用」は一朝一夕では形成されない
不確定な情報に振り回されることの多い不動産業界にあって、自分が所有者になることで相手には「私が購入します」とも、「私が売ります」と言えるのです。
また、不確定なものは不確定であると答えればよいので言葉に偽りのない人物とみられるようになります。
信用は積み重ねであり、一朝一夕で形成されるものでないのです。法人であれば3年分の決算諸表を必ず要求されます。何故なら、過去の分からない法人では融資したお金を回収できるかどうか判断できないからです。
こうして銀行の担当者が問題のない決算諸表を確認し、今後の経営方針、過去の経営状況をみて結論を出すわけです。