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(2)魅力的な会社が詰まった「バラエティパック」にまとめて投資
1社だけを選んで応援する「個別株」に対して、いろんな企業に一気に投資できるのが「投資信託」です。イメージとしては、グループアイドルの“単推し”が個別株なら、グループ全体を“箱推し”するのが投資信託。
証券会社に1万円出して「人気企業の株がいろいろ詰まったパックを買う」ようなイメージです。パックの中には、お菓子の会社、ゲームの会社、IT企業などがミックスされていて、どこか1社の調子が悪くても、他の企業が好調なら全体として大きくは下がりません。
このように、リスクをうまく分散できるのが投資信託の大きな強み。初心者や子どもの“はじめての投資”にもおすすめのスタイルです。
ひとことで投資信託といっても、パックの中身はいろいろ。「世界中の企業にまとめて投資するタイプ」もあれば、「日本だけ」「アメリカだけ」といった地域限定のものもあります。
さらに、投資信託には主に2つのタイプがあります。
a.アクティブファンド
投資のプロ(ファンドマネージャー)が企業を調査・分析して、「この会社はいい!」という銘柄を選び、運用するタイプ。「プロにまかせる」スタイル。
b.インデックスファンド
日経平均株価やS&P500など、市場全体の動き(指数)に連動するタイプ。こちらは「市場の平均にまかせる」シンプルなスタイル。
自分で選ぶ必要はありませんが、“人にまかせるか? 平均に乗るか?”という選び方の違いがある、ということは知っておくと安心です。
インデックスファンドのメリット
そして、このインデックスファンドの指数にはいくつかの種類があり、代表的なのは次の通り。
ニュースなどでも耳にすることが多い「S&P500」や「日経平均」「全世界株式」などはすべて、投資信託の“中身の種類”を示しています。
中でも「S&P500」は、アメリカの代表的な大企業500社で構成される株価指数で、これをベースにしたインデックスファンドは、いわば“アメリカ経済のバラエティパック”。Apple、Microsoft、Amazonなど、世界で名だたる企業がギュッと詰まったパックです。
世界最大の経済大国であるアメリカの成長を反映して、S&P500の過去30年の平均リターンは年7~9%。この右肩上がりの実績が評価され、資産形成の定番として世界中で人気を集めています。
筆者自身も、この「S&P500」指数に連動するインデックスファンドを、投資ビギナーにはまずおすすめしています。理由は明快です。長期で見ると、インデックスファンドの方が「勝率が高い」からです。
実際、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社の「SPIVAレポート(2024年版)」によれば、10年スパンで見るとアクティブファンドの約85~90%がS&P500に負けています。
日本株を対象にしたアクティブファンドでも、傾向はほぼ同じ。もちろん中にはインデックスファンドを上回るアクティブファンドもありますが、「どのファンドが勝つか」を事前に見抜くのは大人でも難易度が高い判断。
15歳で投資デビューするなら、まずは王道のインデックスファンドから始めるのが、安心で確実な第一歩と言えるでしょう。
人の手をあまりかけずに運用されるインデックスファンドは、手数料が控えめなのもうれしいポイントです。
アクティブファンドだと年1~2%くらいかかることが多いのに対して、インデックスファンドは年0.1~0.3%くらいが一般的。じっくり長く続ける投資だからこそ、この差はあとで大きく効いてきます。
「はじめての投資だけど、長い目でコツコツ増やしていきたい」そんな気持ちがあるなら、インデックスファンドを選ぶのがいちばん安心で失敗しにくい方法だと思います。
池澤 摩耶
元外銀トレーダー
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