シニア世代が「年金プラス月10万円」を目指すには…学び直しもできる「シルバー人材センター」の有効活用

シニア世代が「年金プラス月10万円」を目指すには…学び直しもできる「シルバー人材センター」の有効活用
(※写真はイメージです/PIXTA)

シニア世代の働き口の拡大を支援する代表的な団体として「シルバー人材センター」が挙げられます。学び直し講座のメニューが豊富で、就業機会の拡大につながると好評です。しかし、働ける日数や時間には制限があるため、満足な収入を得られるとは限らない現実があります。シニア世代が暮らしの足しとなる収入を得るには、どんな工夫が必要でしょうか。本記事では副業評論家の藤木俊明氏が、著書『副業・複業・ひとり社長で年金に月プラス10万円を得る方法』(日経ビジネス人文庫)から、シニア世代が「年金月プラス10万円」を実現するための実践法を解説します。

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夫婦合算で「年金プラス月10万円」を目指すのもひとつ

これまで「年金プラス月10万円」の生活を目指すための方法を紹介してきました。しかし、ここまで述べてきたように、ひとりで月10万円を定期的に稼ぎ出すというのは、実はそんなに簡単なことではないのです。

 

以前、経済アナリストの故・森永卓郎さんにお目にかかったとき、つらい仕事をしてお金を稼ぐより、好きな仕事をして月5万円程度という考え方のほうがよいのではとお話しいただきました。

 

もちろん、「年金プラス月10万円」を目指すことは変わりませんが、つらい仕事で消耗するより、夫婦で力を合わせて、「ふたりで年金プラス月10万円」とハードルを下げてもいいのではないかと思います。

 

「自分のセカンドライフ」を自分で決める時代

一般的には、会社を定年退職してからがセカンドライフとされています。つまり「自分のセカンドライフはあくまで会社に決められるもの」でした。

 

最近では、早期退職を求める大企業が多く出てきて、定年退職前に会社の一存で自分のセカンドライフが決められるケースも増えています。

 

会社に都合よく自分の人生の節目を決められるのは、おもしろくないと思いませんか? そこで「自分のセカンドライフは自分で決める」と考えたらどうでしょう。ここでいう「自分で決める」は、開始のタイミングだけでなく、その中身や主導権も自分に取り戻す、ということです。両者は切り離さずにセットで再設計します。

 

たとえば役職定年を迎えたら、「ここからは自分のセカンドライフだ」と割り切って、会社主体の人生ではなく、自分主体の人生にシフトチェンジしていくことをおすすめします。この「自分主体の人生にシフトチェンジすること」が定年後に向けての大きな一歩だと考えます。

 

 

藤木 俊明

有限会社 ガーデンシティ・プランニング

代表取締役

 

 

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