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平均手取り月46万円、娘にかかる教育費
青木 先生、うちですね、娘の教育関係の費用、多い時は20万円近くかかっているんです。学費やら家庭教師代、習い事代もろもろ。
坂本 ということは、青木さんの手取りの約3割を教育費に使っていることになりますね。これはかなり大きい。
青木 私の仕事は収入が変動しますから、月にもよりますが、きついことは確かです。
坂本 教育費はマックスで手取りの20%を推奨します。1000万円だとしたら年間200万円ですね。
青木 なるほど。子どもを育てるまではこれほどお金がかかることだとも思っていませんでしたし、もっと国から支援がくるのかと安易に考えていました。
特に娘が2歳のときに離婚し、シングルになってから。幼稚園に送り、昼から保育所、夜遅くなる時はそこからシッターさんに。1日の収入より娘を預ける費用のほうが高額だったこともしばしば。とはいえ、仕事を断ると戻る場所がないのではと不安もありつつある意味、孤立していたんでしょう。ですが、孤立しているなどと悟られぬような能面の笑顔は得意。みじめだと思われたくなかったのですね。元気がないと助けてほしいと言う元気もないんですよね。
おっと過去をふり返りすぎました。いやはや、お子さんが3人、4人のご家庭、いったいどうしてるの? すごいを通り越して想像がつきません。



