今週は、9月の米CPIなどに注目
米労働省は、当初15日に公表予定だった9月の消費者物価指数(以下、CPI)の結果を24日に公表すると発表しました(図表)。
同省は9月分のCPIを作成するため、政府閉鎖で一時帰休させていた職員の一部を職場に復帰させたとみられます。CPIが10月28日、29日に開催されるFOMC前に発表されるようになったことで、FRBによる追加利下げを後押しする材料となるか注目されます。
もっとも、一部報道によると、10月分のCPIについては10月1日の政府閉鎖以降、CPIの推計に必要な価格データが収集できておらず、過去に遡って再調査することができないため、精度が低下する恐れはあるとみられます。
また、米労働省は一部の価格データは隔月で収集するため、10月のデータ収集の中断が11月分、12月分のCPIを歪める可能性もあります。
東京海上アセットマネジメント
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※本記事は東京海上アセットマネジメントの「TMAMマーケットウィークリー」の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が文章を一部改変しております。
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