(※写真はイメージです/PIXTA)

老後の生活に備え、「できるだけお金を使わず、節約して暮らすことが正解だ」と考える人は少なくありません。実際に、退職後は収入が限られるため、多くのシニア世帯が支出を抑えた生活を心がけています。しかし、必要以上に“我慢”を重ねた結果、思い描いたはずの「幸せなセカンドライフ」とは程遠い現実が待っていた――そんな後悔の声もまた、珍しいものではありません。

高齢期の“使い時”を逃すリスク

介護や入院などの“予期せぬ出費”に備えて老後資金を使い渋る方も少なくありませんが、実際には要介護になる前の健康な時期こそが「使い時」であり、そのタイミングを逃すと、十分な貯金があっても、満足度の低い日々を送ることになりかねません。

 

「老後資金は減らしてはいけない」という考えに縛られ、楽しむべき時期を見失った――佐々木さん夫妻のようなケースは決して他人事ではありません。

 

「もし10年前に戻れるなら、年に数回は旅行して、もっと友人や家族と外に出かけていました」

 

久子さんは、静かにそう語りました。

 

老後の資金計画では、つい“貯めること”ばかりに意識が向きがちですが、「いつ・何のために使うのか」も同じくらい大切です。長く安心して暮らすために、計画的に使うという視点を持つことが、結果として生活の充実につながるかもしれません。

 

 \6月16日(火)開催/
「相続税の税務調査」

調査対象に選ばれる人・選ばれない人

※本記事のインタビューではプライバシーを考慮し、一部内容を変更しています。

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