(※写真はイメージです/PIXTA)

かつて金融庁が「老後に2,000万円が必要」と発表した報告書は、社会に大きな衝撃を与えました。多くの人がその金額を目標に老後資金を準備してきたことでしょう。しかし、物価高、長寿化、そして予想外の出費は、貯蓄をじわじわと削り取っていきます。老後資金2,000万円は、本当に「安心の証」なのでしょうか。

老後資金は「持ち方」も重要

そこで今、少しずつでもアルバイトを検討しているといいます。コンビニやマンション管理人など、70代でも働ける場所はある――そう思って求人情報を探す日々です。

 

「2000万円あっても、それが『老後を乗り切れる額』とは限らない。年金でギリギリ、貯蓄はすぐ減る。改めて、老後は“持っているお金”じゃなく、“使い方とリスク管理”が大事なんだと痛感しました」

 

老後資金は、「いくら持っているか」だけでなく、「どのように使い、どのような備えをするか」が問われる時代です。平均寿命の延伸や医療費の増加、想定外の出来事など、生活環境は刻々と変化します。「老後2,000万円」はひとつの目安にすぎず、それをいかに長く持たせるか、どのように支え合うかが、今後の高齢社会ではますます重要になっていくでしょう。

 

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