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突然の体調不良に見舞われたとき、見逃してはいけない「緊急時のサイン」
突然の体調不良に見舞われたとき、「これは様子を見たほうがいいのか、それとも病院に行くべきか」と迷った経験がある人は多いのではないでしょうか。しかし、いくつかの症状は、命に関わる緊急事態のサインかもしれません。ここでは、見逃してはいけない危険な症状を紹介しておきます。万が一、次のような症状が現れた際は、すぐに医療機関を受診するか、迷わず救急車を呼んでください。
1.手足の力が抜ける、しびれが生じる、呂律が回らない
これらの症状は、脳梗塞や脳出血の初期兆候の可能性があります。脳梗塞は、発症から4時間半以内に治療を開始すれば、血栓を溶かす「血栓溶解療法」(tPA療法)で後遺症を防げることもあります。しかし、この時間を過ぎると脳の損傷が進行し、麻痺や言語障害などの深刻な後遺症が生じるリスクが高まります。もしこうした症状が現れたら迷わず救急車を呼んでください
2.突然の激しい頭痛
「金づちで殴られたような頭痛」と表現される強烈な突然の頭痛は、くも膜下出血の可能性があります。脳の動脈瘤が破裂するこの状態は手術が必要です。このような頭痛が現れた場合もすぐに医療機関に連絡すべきです。命に関わる緊急事態です
3.胸の真ん中に重苦しい痛みが生じる
胸の真ん中が重く押しつぶされるような痛みや圧迫を感じたら狭心症や心筋梗塞の症状かもしれません。冷や汗や息苦しさが伴う場合は特に注意が必要です。これを放置すると、命を失う場合もあり得ます。このような症状が現れたらすぐに医療機関へ行きましょう
4.その他の緊急サイン
次のような症状も、緊急事態の可能性があります
・意識の混濁や激しいめまい(脳内出血や脳梗塞)
・吐き気を伴う強烈な腹痛(腸閉塞)
いずれにせよ、これらの症状は「時間との勝負」です。自己判断で様子を見ようとせず、早めに医療機関を受診することが命を守るカギとなります。「緊急サイン」を知っておくことは、自分だけでなく家族や友人を守る大きな力にもなります。
中野義澄
中野内科クリニック 医学博士
脳神経内科専門医
認知症サポート医
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