実家はもう手放しました。…78歳母の年金192万円でバックパッカーとして生きる“51歳長男”真夏に帰国すると、実家がまさかの更地に「僕はどこで風呂に入って寝ればいい?」【FPの助言】

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(※写真はイメージです/PIXTA)

80代の親が、ひきこもりなど自立できない事情を抱える50代の子どもを養い、双方が経済的困窮や孤立に陥る「8050問題」。いま、8050問題の新たな形が増えているようです。本記事では、Aさんの事例とともに、“ひきこもらない”親依存のリスクについてオフィスツクル代表の内田英子氏が解説します。

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いまからでもできるリスクマネジメント

親に依存するリスクは、年を重ねるにつれ大きくなります。もしいま親に生活を依存しているなら、早急に対策に取り組む必要があります。

 

まず、親の資産を自分の資産とは切り離すことが必要です。「親の資産は親のもの。サポートが受けられる環境にあったとしても、再出発できるまでの一時的なもの」と心得て、マインドを変えていきます。親の資産に依存していると、自由な生活を送れていたとしても、ある日突然生活が大きく変わるリスクがあります。

 

そのうえで再出発をサポートする制度を活用しましょう。特にAさんのように就職氷河期世代の方は、個別の支援窓口が設けられており、ハローワークの支援も手厚いです。一人で抱え込まず、まずは家族以外に頼ってみることから始めてみましょう。

 

親子で早めに「お金の話」をすることも大切です。頼りになる親といっても、ライフステージでは資産の取り崩し期を迎えており、健康面から先行きに不安を抱える方は多いです。自身だけでなく、親の直面しているいまの不安やこれからの心配、資産状況などへの理解を深めることで、双方ともにすこしずつ心の準備ができ、いざというときの大きな混乱を避けることができます。

 

親が元気なうちに、すこしずつご自身の生活設計を取り戻していきましょう。

 

 

内田 英子

FPオフィスツクル代表

ファイナンシャルプランナー

 

 

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