初心者向けの投資勉強法とは?
「どうやって投資の勉強をしたらいいのかわからない」という方に向けて、おススメの勉強方法を6つ紹介します! 費用・メリット・デメリットが異なるので、自分が向いていると思う方法を試してみてください。
■本や雑誌
投資に関する本や雑誌で勉強するメリットは、通勤時間や夜、休日など自分の好きな時間に自分のペースで勉強できることです。1冊1,000円~2,000円で買えるため、低コストではじめられます。
■インターネットを活用
投資に関するさまざまな情報が無料で入手できるのがインターネットのメリットです。逆に、無料ゆえに独自の理論や信頼性の低い情報が存在することも認識しておいてください。
まずは信頼性の高い機関の発信している情報をのぞいてみましょう。最近では金融庁や日本証券業協会、投資信託協会、銀行や証券会社、運用会社などからも投資の基礎知識が発信されています。
また、投資サービスが発信している無料の投資教育コンテンツなどもありますので、積極的に活用していきましょう。
■動画
最近ではYouTube等の動画配信サイトなどでも専門家や個人投資家が投資に関する情報発信を行っています。
文章を読むのが苦手な方や、誰かに解説してもらう方が理解しやすい方には動画がおススメです。ただし、先ほどのインターネット同様に誰でも発信できるため、情報の信頼性や正確性に注意が必要です。
■資格取得を目指す
投資関連の資格取得を目指すのも、勉強法としてはアリです。
たとえば、FP(ファイナンシャルプランナー)という資格であれば、投資の知識だけでなく、お金に関する知識全般を習得することができます。
自身の投資の勉強につながるだけでなく、キャリア形成にもつながる一石二鳥の方法です。ただしそのぶん、教材費や受検料などまとまった費用が必要になります。
■投資セミナーに参加する
金融機関などが主催する投資セミナーに参加する方法です。オンラインで実施されるものもあり、参加費は無料で開催されることが多いです。
講師から直接解説してもらえるので、投資初心者の方でも理解しやすいと思います。わからないことがあれば、直接質問できるのもメリットです。
ただし、無料セミナーは商品やサービスの宣伝・勧誘を目的に開催されるケースも多いため、主催者を確認したうえで参加しましょう。
■投資スクールで学ぶ
投資スクールは通学だけでなく、オンライン受講が可能なところもあります。メリットとしては、専門の講師から投資の基礎知識から投資方法まで体系的に学ぶことができるため、初心者でも基礎知識の習得がしやすいです。
ただし、授業料が比較的高いことがデメリットです。数十万円程度かかる場合もあり、金額に見合うだけの価値があるかを見極める必要があります。