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お金の価値観の違いで離婚する夫婦
今回は倹約生活で大きな資産を創ることができたが、離婚により半分を失ってしまった柴田さんの事例をご紹介しました。
司法統計「令和2年度 婚姻関係事件数 申立ての動機別申立人別 全家庭裁判所)」によると、離婚原因として多いものは男女ともに「性格が合わない」という理由が1位で、「生活費を渡さない」「浪費する」といった夫婦のお金の考え方も上位に入るものです。どちらかといえば、配偶者のどちらかが浪費をしたりお金を渡さなかったりといった理由が多く、柴田さんのような事例は少数派ではありますが、お金に関する価値観の違いで離婚に至っていることが多いことはわかりますね。
お金は使うためにありますので、自分たちの望む人生を実現できるように計画を立てて収支を管理することができるのでしたら、価値観は違えどお互いに好きなことにお金を使ってもいいのです。
別の人間なのですから考え方も価値観も違って当たり前です。家計が厳しい状態であれば柴田さんのように厳しく支出管理をすることが必要な時期もありますが、そうでなければそこまで厳しく管理されるような状況が続けば窮屈に感じてしまうのも無理はありません。
お互いに望む生活を見える化し、それを実現するために収支を管理しながらもお互いの価値観を尊重しつつ、満足できる人生設計を考えることが大切ですね。
小川 洋平
FP相談ねっと
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