悲願のワールドシリーズ制覇
大谷翔平選手、山本由伸選手らを迎え、悲願のワールドシリーズを制覇したロサンゼルス・ドジャース。
特に大谷選手の話題が尽きない1年でした。前人未到の「50-50」達成の瞬間は、メジャーリーグの公式インスタグラムが発表する「2024年のベストプレー100」の第1位に選ばれました。
10年で7億ドルという超大型契約で入団した大谷選手ですが、これだけの結果を目にしてしまうと、ドジャースにとって安い買い物だったのかもしれません。
野球好き「大谷選手」ならではの契約
通常の契約であれば、10年にわたり毎年7,000万ドルが支払われるところです。
しかし、大谷選手の場合、10年間は年間200万ドル、残りの6,800万ドルは繰り延べして、2034年から2043年にかけて年間680万ドル受け取ることになっています。
また繰り延べ金に発生する高額の金利を大谷選手はもらわないと主張し、本来であれば6,800万ドルになるようです。
この契約はドジャースが良い選手の維持および獲得ができるように計らった大谷選手のアイデアで、アメリカメディアは大谷選手からドジャースへのプレゼントだと報道しました。