8月14日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継ぎ朝方上昇してスタート。その後、岸田文雄首相が自民党総裁選に出馬しないとの報道が伝わると、米ドル円相場の円高進行もあり前日比マイナスに転じる場面もみられました。もっとも、日経平均株価は引けにかけて再び値を戻し、前日比209.92円高の36,442.43円で取引を終えています。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが177銘柄、値下がりが48銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、アドバンテスト〈6857〉、トヨタ自動車〈7203〉、中外製薬〈4519〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、日東電工〈6988〉、レーザーテック〈6920〉、テルモ〈4543〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は19億7,900万株、売買代金は4兆7,016.50億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、輸送用機器械、保険業、非鉄金属、その他製品、ゴム製品などが上昇した一方、精密機器、倉庫・運輸関連業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が東邦亜鉛〈5707〉で+150円(+18.96%)の941円、2位がサッポロホールディングス〈2501〉で+920円(+14.78%)の7,144円、3位がアトラエ〈6194〉で+96円(+13.10%)の829円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がキュービーネットホールディングス〈6571〉で-245円(-18.01%)の1,115円、2位がランドコンピュータ〈3924〉で-78円(-10.22%)の685円、3位が日本マイクロニクス〈6871〉で-430円(-8.72%)の4,500円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは16銘柄、年初来安値を更新した銘柄はありませんでした。
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