7月29日の日経平均株価は、前週末の米株主要3指数がそろって大幅高となった流れを引き継ぎ、寄り付きから大幅に上昇してスタート。日経平均株価は前週末まで8営業日連続で下落しており、その下落幅はおよそ3,600円。こうしたなかで自律反発狙いの買いが優勢となりました。本日の日経平均株価は上昇幅が一時1,000円を超すなど終日堅調な展開で、前週末比801.22円高の38,468.63円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが214銘柄、値下がりが11銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、エーザイ〈4523〉、日立建機〈6305〉、SCREENホールディングス〈7735〉、エムスリー〈2413〉、キーエンス〈6861〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億1,100万株、売買代金は3兆9,681.90億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、保険業、化学、非鉄金属、不動産業、証券業などが上昇し、下落した業種はありませんでした。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が東京製鐵〈5423〉で+300円(+20.45%)の1,767円、2位がMARUWA〈5344〉で+5,750円(+16.55%)の40,500円、3位が第四北越フィナンシャルグループ〈7327〉で+750円(+14.91%)の5,780円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がエーザイ〈4523〉で-860円(-12.98%)の5,768円、2位が日立建機〈6305〉で-397円(-9.54%)の3,764円、3位がSCREENホールディングス〈7735〉で-925円(-7.26%)の11,810円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは35銘柄、年初来安値を更新したのは8銘柄でした。
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