7月26日の日経平均株価は、前日の米ハイテク株の流れを引き継ぎ、寄り付き下落してスタート。その後は自律反発狙いの買いも入り一時前日比プラスとなる場面もみられましたが、引けかけて再び下落。日経平均株価は前日比202.10円安の37,667.41円で取引を終え、8日続落となりました。なお、日経平均株価が8日続落を記録したのは、2021年9月27日から10月6日以来、2年9カ月ぶりとなります。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが98銘柄、値下がりが122銘柄、変わらずが5銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、トヨタ自動車〈7203〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ファーストリテイリング〈9983〉、中外製薬〈4519〉、キヤノン〈7751〉、信越化学工業〈4063〉、ファナック〈6954〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億8,100万株、売買代金は4兆4,350.23億円となり、前日と比べて減少。
業種別では、石油・石炭製品、金属製品、機械、パルプ・紙、ゴム製品などが上昇した一方、輸送用機器械、保険業、電気・ガス業、空運業、サービス業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が信越ポリマー〈7970〉で+206円(+14.24%)の1,653円、2位が日野自動車〈7205〉で+51.3円(+12.76%)の453円、3位が富士通〈6702〉で+264.5円(+10.86%)の2,700円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がシンプレクス・ホールディングス〈4373〉で-385円(-14.78%)の2,220円、2位がアマノ〈6436〉で-363円(-8.87%)の3,728円、3位が日本甜菜製糖〈2108〉で-228円(-8.1%)の2,586円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは14銘柄、年初来安値を更新したのは48銘柄でした。
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