複数の「無形資産」が溶け合って生まれる“相乗効果”
今回紹介した裕也さんのケースは、社内での評価は芳しくなかったものの、一流ホテルでのコンシェルジュで培った自分なりの無形資産を活かして成功した例である。
彼の成功の鍵は、自分の強みを認識し、それを活かせる方法を見つけ出したことにある。
また、友人のアイデアと自分の強みを融合し、地元の観光スポットや文化をテーマにしたボードゲームを開発することで、楽しみながら学べる観光案内を提供し、ビジネスを成長させることができた。こうしたアイデアやそれを商品に置き換える技術もまた、立派な無形資産といえるだろう。
無形資産は、いわゆる「財産リスト」には載らないため、その存在価値に気づきにくいが、誰しもが保有する固有の資産のことをいう。裕也さんが体験したように、他者のアイデアと自分の得意分野という無形資産の融合は、時に新しい道を切り開く勇気を与えてくれることが分かるだろう。
鈴木 健二郎
株式会社テックコンシリエ
代表取締役
【注目のセミナー情報】
【国内不動産】4月7日(火)オンライン開催
なぜ今「空き家投資」?
不動産のプロが厳選した物件を<参加者限定>で公開
【海外不動産】4月9日(木)オンライン開催
税効果×資産成長を狙う!
高所得者のための新しい「アメリカ不動産投資戦略」
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
