7月24日の日経平均株価の終値は、円高や米株先物下落を受けて、引けにかけて下落幅を拡大、前日比439.54円安の39,154.85円で取引を終えました。日経平均採用銘柄225銘柄のうち「前日比プラス」で終えたのは、ニデック〈6594〉、中外製薬〈4519〉、SCREENホールディングス〈7735〉、HOYA〈7741〉、あおぞら銀行〈8304〉、第一三共〈4568〉、メルカリ〈4385〉、アステラス製薬〈4503〉、ミネベアミツミ〈6479〉、コナミグループ〈9766〉の10銘柄のみ。
日経平均株価の寄与度下位は、ファーストリテイリング〈9983〉、東京エレクトロン〈8035〉、信越化学工業〈4063〉、富士フイルムHD〈4901〉、ソフトバンクグループ〈9984〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、中外製薬〈4519〉、ニデック〈6594〉、HOYA〈7741〉、第一三共〈4568〉、SCREENホールディングス〈7735〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は16億4,700万株、売買代金は3兆8,657.08億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、海運業、電気・ガス業、証券業、空運業、不動産業などの値下がりが大きく、値上がりした業種はありませんでした。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が古河電池〈6937〉で+242円(+21.19%)の1,384円、2位がサンケン電気〈6707〉で+799円(+10.80%)の8,196円、3位がイーグル工業〈6486〉で+201円(+10.75%)の2,071円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がKOA〈6999〉で-180円(-11.99%)の1,321円、2位がヤマシンフィルタ〈6240〉で-47円(-9.31%)の458円、3位が瑞光〈6279〉で-108円(-9.23%)の1,062円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは31銘柄、年初来安値を更新したのは54銘柄でした。
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