ムーミンやマリメッコ、サウナなど、フィンランド発祥の文化は日本でも多くの人に愛されています。フィンランド人と日本人には意外な共通点があるようで……。大人気SNSアカウント週末北欧部chika氏の書下ろしコミックエッセイ『北欧こじらせ日記』(世界文化社)より、みていきましょう。

『北欧こじらせ日記』(世界文化社)より
『北欧こじらせ日記』(世界文化社)より

 

※かもめ食堂:映画『かもめ食堂』の撮影が行われた場所にあるレストラン「Ravintola KAMOME(ラヴィントラかもめ)」(フィンランドのヘルシンキにある)

 

「僕たちは“ヨーロッパの日本人”と言われることがあるんだよ」

 

フィンランド人の友だちが、はじめて会った日にそう教えてくれた。

 

シャイで控えめ、どこかマニアックで忍耐強い。ラテン系の友だちからは「フィンランドと日本はオタクで根暗だからね」と、冗談まじりに言われたこともあるけれど(笑)とにかく、フィンランド人と日本人は似ているらしい。

 

フィンランドにはムーミンやマリメッコなど、日本人が好きなものが沢山ある。

 

そんな話をすると、フィンランド人からは「日本は色んな国に愛されて、ファンが世界各国にいる国だけど……僕たちフィンランドにここまで熱狂してくれるのは日本だけだよ!」と言われた。

 

そして同じく、私が仲良くなるフィンランド人は何かしら日本に興味がある人が多い。アニメ、日本食、日本語、ヴィジュアル系バンド……色んな理由がある。

 

 

(C)週末北欧部chika

北欧こじらせ日記

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週末北欧部chika

世界文化社

【たちまち重版3刷! 】 【TBS「王様のブランチ」(2月26日)ブックランキング「1位」で紹介いただきました! 】 【「産経新聞」、雑誌「FUDGE」、ウェブマガジン「ダ・ヴィンチ」「好書好日」「東洋経済」「Woman type」などで…

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