フィンランドの1人当たりのコーヒー消費量は世界一位で、1日4〜5杯のコーヒーを楽しむと言われている。
そう聞くと、相当コーヒーにこだわっているのかな……?と思いきや、フィンランド人
にとってコーヒーは「麦茶」に近いポジションらしい。
確かに、コンビニで長時間煮立った真っ黒のコーヒーも飲むし、インスタントの粉コーヒーを愛用する友だちもいれば、やかんにコーヒーを入れて沸かして飲むスタイルも人気。かなり気楽な飲み物で、豆も浅煎りであっさりしたテイストが主流だ。
ここでは日常使いで愛されているコーヒーたちを紹介したい。
Robert's Coffee(ロバーツコーヒー)
フィンランドのスタバ的ポジションのロバーツコーヒーは、緑色のカップが目印だ。
ここのシナモンロールは大きくてパサパサしていて(褒め言葉)コーヒーによく合う。
Kaffa Roastery(カッファロースタリー)
コーヒー好きの友人が愛してやまない焙煎所がカッファロースタリー。
ここで驚いたのが、デカフェの豆もすごく美味しいこと……! 友人が夕食後に「カフェイン入ってないコーヒーだよ」と出してくれた1杯が美味しくて、ずっと探し求めていた豆に出会えた! と感動した。
Paulig Coffee(パウリグコーヒー)
フィンランド中で愛される老舗のコーヒーブランド。
価格もリーズナブルで、スーパーではたくさんの種類のパウリグコーヒーが並んでいる。
個人的にはクリスマス限定のクリスマスコーヒーが好きで、いつもたくさん持ち帰る。
(C)週末北欧部chika