投資家にとって最も損なこと
私が考える答えは、世界の人口増加と経済成長です。日本は少子高齢化で人口減少していますが、世界に目を向けると今後人口が増えていくと予想されています。人口が多くなると住宅やインフラの整備、食料の安定的供給、より豊かな生活へのシフトといったニーズが発生し、経済成長する要素が次々と生まれます。このようなニーズに合った商品に適切に投資を行うことで、高い利回りを得る可能性が高くなります。
ナイトフランクの別のレポートによると、シンガポールの富裕層の間で芸術品、腕時計、ワインといった実物資産が人気で、富裕層の高級志向が実物資産の価格を引き上げ、高い成長率につながっています。
世界は経済成長しており、富裕層や投資家も増えていきます。それに伴い実物資産の価格が上がっていく可能性が高いと、私は考えています。最も損なのは、年利10%の商品はすべて怪しいと考え、投資先として選択肢に入れないことです。
世界に目を向けると多数の投資商品が存在しますので、まずはどんな商品があるかを知ることが大事です。一度調べて判断し、不要であれば選択肢から外せばいいのです。
松田 二朗
サラリーマン投資家
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■月22万円もらえるはずが…65歳・元会社員夫婦「年金ルール」知らず、想定外の年金減額「何かの間違いでは?」
■「もはや無法地帯」2億円・港区の超高級タワマンで起きている異変…世帯年収2000万円の男性が〈豊洲タワマンからの転居〉を大後悔するワケ
■「NISAで1,300万円消えた…。」銀行員のアドバイスで、退職金運用を始めた“年金25万円の60代夫婦”…年金に上乗せでゆとりの老後のはずが、一転、破産危機【FPが解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
