FIREする前に考えるべきこと
今回は53歳でFIREした原沢さんの事例をご紹介しました。
厚生労働省の令和3年雇用動向調査結果の概況によると、男性の50~54歳の離職率は5.6%で、55~59歳では7.9%、女性の場合は50~54歳の離職率は10.2%、55~59歳では9.1%が50代で退職していることがわかり、その後就労していることも考えられますが早期で退職している人も多いものです。65歳で定年退職する人に比べてより計画的に老後の資金計画や、その後にパートタイムなどでの就労を考える必要があるといえます。
また、人生100年時代といわれる昨今、65歳から年金を受給開始すれば100歳までに35年もあります。公的年金は最長で75歳まで繰下げすることで年間の受給額を最大84%にまで増やすことができます。
繰下げ受給には当然リスクもあります。公的年金受給時の税金の負担が増えたり、自分の寿命がわからないなかそれほど長生きしない場合には受給額が少なくなったり、総合的な収入が減るといった点です。しかし、年金の受給額が増えれば、資産の目減りを遅らせ、不安を和らげることも可能です。こういった方法も検討し取り入れながら老後の資金計画を考えてみるとよいでしょう。
小川 洋平
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